アヲハタ、東京・表参道に3月7日から1週間限定「アオハタフルーツパーラー」をオープン
アヲハタは、「フルーツのアヲハタ」をめざす取り組みの第1弾として、旅する喫茶(東京都杉並区、恒川寛弥代表)とタイアップし、アヲハタ初のポップアップカフェ「アヲハタフルーツパーラー」を3月7日から13日までの期間限定で表参道にオープンする。
「アヲハタフルーツパーラー」では、「フルーツとの新たな出会い」をテーマに、旅する喫茶監修のオリジナルクリームソーダ全4種(各税込800円、提供時間11時~15時)とパフェ全3種(各税込1200円、提供時間15時~18時)を提供する。
写真左から、まるごと果実オレンジと白桃を使った「珀暮」(はくぼ)、まるごと果実いちごとりんごを使った「紅宵」(べによい)、まるごと果実マンゴーとりんごを使った陽憶(ひおくり)、まるごと果実ブルーベリーとクランベリーを使った夕二藍(ゆうふたあい)。
写真左から、くちどけフローズン青りんごを使った「霞青」(かせい)、くちどけフローズンいちごを使った「恋白」(こはく)、くちどけフローズン白桃を使った「淡桃」(たんとう)。
また3月9日には、いちごひとつぶ摘み体験といちごクリームソーダ、いちごパフェをセットにした予約者限定の「いちごスペシャルセット」(税込1500円)を提供する。
オープンに先立ちアヲハタはこのほど、事業戦略説明会を開催した。冒頭、アヲハタ社長の山本範雄氏は「ジャムスプレット事業は今後も基幹事業に位置付けるが、日本国内市場においてジャムだけでは持続的成長が難しい」とし、創業以来培ってきたフルーツの加工技術や商品開発力を生かして新たなフルーツ事業を展開していく考えを示した。
この取り組みの一環として、アヲハタは昨年「くちどけフローズン」を発売した。同社によると、価格が高い、日持ちしない、手間がかかるといった課題からフルーツ摂取量は年々減少し、特に20・30代での摂取量不足が深刻化しているという。同品は、こうした課題を解決するために発売したもの。凍ったままでやわらかい食感を実現し、いつでも手軽にフルーツを食べられる。現在「いちご」「青りんご」「白桃」の3品を展開しており、間食市場における新カテゴリー創造に向け、今春以降さらなる販路拡大を図るという。
今回、「アヲハタフルーツパーラー」のメニューに「くちどけフローズン」とフルーツスプレッドの「まるごと果実」を使い、2品の認知拡大を促す。執行役員マーケティング本部長の藤原かおり氏は、「旅する喫茶と作り上げた世界観の中で、お客様にフルーツとの新たな出会いを体験してほしい」と語る。表参道に出店することで、若い女性を中心とした若年層へフルーツをいつでも手軽に摂取できることを訴求する狙いだ。
アヲハタの24年春夏のマーケティング戦略では、「アヲハタフルーツパーラー」を軸に、「まるごと果実」と「くちどけフローズン」両商品の顧客接点拡大を図る。テレビCMやデジタル施策、店頭施策を実施するほか、公式ホームページの特設サイトで、旅する喫茶監修の「アヲハタフルーツパーラー」再現レシピを紹介する。
〈店舗概要〉
【店舗名】アヲハタフルーツパーラー
【営業日】2024年3月7日(木)~3月13日(水)
【営業時間】11:00~18:00
【提供メニュー】
・第1部(11:00~15:00)クリームソーダ4種の提供
・第2部(15:00~18:00)パフェ3種の提供
・いちご摘み体験ができるいちごスペシャルセットは3月9日(土)のみの提供
(内容)
以下、3点セットを数量限定で提供(※要事前予約)
〈1〉とっておきのひと粒を!いちご摘み体験※摘んだいちごはアレンジして席にお届け
〈2〉いちごクリームソーダ
〈3〉いちごパフェ
【住所】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目26−18 原宿ピアザビル
【特設サイトURL】https://www.aohata.co.jp/aohatafruitparlor202403/
【事前予約URL】https://coubic.com/aohatafruitparlor202403