メルシャンが7月1日にワイン価格改定、日本ワインの一部商品約10%値上げ、輸入ワインの一部商品約5%から50%値上げ
メルシャンは7月1日から、ワイン約130品目の出荷価格を改定する。
【関連記事】サントリー2024年4月1日から価格改定、国産プレミアムウイスキーは「響 30年」など大きく値上げ、そのほかウイスキー、リキュール、ワインなど多品目で実施
値上げ幅は、日本ワインの一部商品(「シャトー・メルシャン 山梨甲州」「同山梨マスカット・ベーリーA」など)が約10%、輸入ワインの一部商品(「カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン」など)が5~50%程度。
「原材料等の高騰により、ワインを取り巻く環境は厳しい状況が続く中、経営の効率化に努めてきたが、この先も自助努力のみで各種コストの上昇分を吸収することは難しいと判断し、やむを得ずワインの一部商品の出荷価格を改定することを決定した」(同社)。