無印良品、冷凍麺5アイテム4月23日発売、「肉うどん」「きつねうどん」をリニューアル、「ちゃんぽん」「雲吞麺」「担々麺」を新発売、いずれも鍋1つで簡単に作れる商品
良品計画は4月23日、冷凍食品の麺類をリニューアルし、鍋1つで簡単に作れる冷凍麺5アイテムを、冷凍食品を導入している無印良品の店舗とネットストアで発売する。
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良品計画では、コロナ禍をきっかけに簡単に調理できる冷凍食品の人気が高まっていることを受け、2023年秋以降冷凍食品のラインアップを見直しているという。2019年から「かきあげうどん」「肉うどん」「きつねうどん」「チキンのフォー」を販売していた。
今回は、うどん2種をリニューアルし、「ちゃんぽん」と「中華麺」を追加して、冷凍麺のバリエーションを増やす。今後もバリエーションを拡大予定だという。
〈冷凍麺5アイテム〉
各税込表記。
リニューアル「肉うどん」268g、390円。
リニューアル「きつねうどん」281g、390円。
新商品「ちゃんぽん」294g、390円。
新商品「雲呑(わんたん)麺」192g、390円。
新商品「担々麺」233g、390円。
◆リニューアル内容
「肉うどん」と「きつねうどん」をリニューアルする。麺は国産の小麦粉に変更し、もちっとした麺にした。また、きつねうどんの麺は油揚げとの食感のバランスを考えて少し太めに、肉うどんの麺は肉の脂や旨みが絡むように細めにした。
だしは、以前は甘みが強かったため、旨みを感じつつも後味はすっきりした味に変えたという。だしに使う素材の配分を調整し、昆布、さば節、かつお節、そうだがつお、にぼしを使い、醤油、砂糖、みりんなどでシンプルな味付けにした。
◆新メニュー
家庭で作るには手間がかかるメニューとして、「ちゃんぽん」「雲呑麺」「担々麺」を追加する。
「ちゃんぽん」は、キャベツ、もやし、玉ねぎ、にんじん、とうもろこしなどの炒め野菜に、きぬさや、木耳、海老、はんぺんを合わせた9種の具材を入れ、彩りよく仕上げた。スープは豚、鶏を使った白湯をベースにしたまろやかなスープに帆立の旨みを加えた“深みのある”味わい。ごま油、胡椒などをつかい、香りを引き出した。
「雲呑麺」の雲呑は、国産の豚肉と粗めにカットした海老をあわせ、香り高い五香粉で味付けした。皮は国産の小麦粉を使用し、つるっとした食感に仕上げた。スープはチキンをベースに、野菜の旨味が溶け込んだすっきりとした味わいの塩味のスープ。
「担々麺」のスープは、鶏、豚肉の旨みをベースに、牡蠣の旨み、練りごまやピーナツバターをあわせたコクのあるこだわりのスープ。隠し味にお酢を使い、濃厚ながらすっきりとした味わいになっているという。トッピングには甘辛く味つけした豚ひき肉、青ねぎを合わせた。
◆容器の変更
プラスチックトレーからシュリンク包装に変更し、1商品あたりプラスチック使用量を約20%削減した。