カップ麺「一蘭とんこつ炎」発売、“辛さと旨味の絶妙なバランス”一蘭カップ麺の第2弾、約2年かけて開発
とんこつラーメン専門店「一蘭」は4月27日から、「一蘭とんこつ炎」を全国で順次発売する。希望小売価格540円(税込)、数量限定販売。
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取扱店舗は、一部小売店、公式通販「おみやげ一蘭」、国内の「一蘭」全店舗。
一蘭では2021年に、初のカップ麺「一蘭 とんこつ」を販売開始し、総出荷数1,000万個を突破した(24年3月時点)。ことし4月には初のリニューアルを実施し、麺の増量やスープと「秘伝のたれ」の改良などを行った。今回発売する「一蘭とんこつ炎」は、カップ麺の第2弾商品となる。
〈カップ麺「一蘭とんこつ炎」概要〉
「一蘭とんこつ炎」は、“旨辛”なスープに“のど越しの良い”細麺を合わせ、一蘭の特徴である「秘伝のたれ」をトッピングしたカップ麺。「辛さ」と「旨味」の絶妙なバランスに向き合い、ただ辛いだけでなく、とんこつ本来の美味しさを実現したという。また、ラーメン本来の純粋な味わいを楽しんでほしいという理由から、カップ麺第1弾「一蘭 とんこつ」と同様に具材は一切入っていない。
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◆麺
“小麦の風味が感じられる”一蘭の細麺の特徴を表現するため、特注のノンフライ麺を使っている。スープとよく絡み、まるで店舗で提供する一蘭特製生麺のような風味とのど越しを楽しめるという。
◆スープ
つぶの大きさが異なる唐辛子を4種類配合。カップ麺「一蘭 とんこつ」のスープをベースに開発。刺激的な辛さと、とんこつ本来の旨味のバランスを追求したという。
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◆秘伝のたれ
厳選された唐辛子を基本に特別調合した。秘伝のたれを入れることで、さらに旨味や甘味が加わり、「一蘭とんこつ炎」の味が完成するという。
一蘭広報担当者によると、カップ麺第1弾「一蘭 とんこつ」の発売以来、「店舗でオーダーできるようなもっと辛いラーメンも食べてみたい」という要望が寄せられていたという。
「一蘭は創業以来60年以上『辛さ』と『旨味』のバランスに向き合ってきました。一蘭の職人は『一蘭 とんこつ』をベースとして、研究を重ねて味の開発を進めました。目指したのは、ただ辛いだけでなく、とんこつ本来の美味しさも感じていただけるラーメン」。
「納得のいく味は容易には実現せず、配合の見直しや辛さと旨味の表現方法など、何度も試行錯誤を繰り返しました。そして約2年の歳月をかけ、ついに職人たちが誇りを持って提供できる味が完成。『炎』という名に劣らない辛さを感じられ、とんこつスープのコクや旨味も味わうことのできる、絶妙なバランスをつくり上げることができました」(広報担当者コメント)。