セブン&アイ“トリプルゼロシリーズ”から初の非炭酸、機能性表示食品の「アクエリアス エスボディ」発売 日本コカ・コーラ
日本コカ・コーラとセブン&アイ・ホールディングスは6月24日から、機能性表示食品「セブンプレミアム アクエリアス エスボディ」を、全国のセブン&アイグループ各店約22000店(2024年5月末時点)で発売する。500mlPETボトル/税別110円(税込118.8円)。「セブンプレミアム」の人気飲料“トリプルゼロシリーズ”から初の非炭酸商品となる。
スポーツドリンクナンバーワンブランドから、カロリーを気にせずスポーツドリンクの提案だ。
「セブンプレミアム アクエリアス エスボディ」は、“トリプルゼロシリーズ”の既存商品と同様に、カロリー・糖類・脂質ゼロの3つの0(ゼロ)を実現したスポーツドリンク。さらに、体脂肪を減らす機能があることが報告されているローズヒップ由来のティリロサイドを含む機能性表示食品となっている。
届出表示は、「本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドには、体脂肪を減らす機能があることが報告されています」。
14日に発表会を行ったセブン-イレブン・ジャパン執行役員の羽石奈緒商品本部長は次のように語る。「セブンプレミアムの“トリプルゼロシリーズ”は、2013年の発売からリニューアルや訴求方法を進化させ、発売当初の約30倍となる約167億円まで成長している。中でも、“ファイバー”は若い女性からの支持が高く、天候・気温に左右されにくい売れ行きとなっている。シリーズ4品のリピート率(1カ月間で再購入された比率)は30%前後と高く、セブン-イレブンへの来店目的になる商品へと成長している」。
「“セブンプレミアム アクエリアス エスボディ”は、トリプルゼロシリーズで初の非炭酸となる。炭酸を飲まないという方もいらっしゃるので、ユーザーを広げることができそうだ。昨年夏のアクエリアス500mlのセブンイレブンにおける販売動向は、7月は前年比120%、8月は前年比168%と猛暑で大きく伸長した。今年は日本コカ・コーラとの取り組みをさらに深化させ、お客様の健康ニーズに応えていく。最盛期を迎えるので、スポーツドリンクで最高販売数を目指したい」。
コカ・コーラボトラーズジャパン執行役員のアレハンドロ・ゴンザレス・ゴンザレスリテール・カンパニープレジデントは、「セブン&アイ・ホールディングスとのパートナーシップをさらに強化し、飲料カテゴリーにおけるイノベーションを創出し、双方の成長を達成するべく活動していきたい」と話した。
日本コカ・コーラ社マーケティング本部スポーツ事業部の高木直樹シニア・ディレクターは、「トリプルゼロシリーズ初の非炭酸ということで、非炭酸が望まれるようなニーズがこれからの最盛期にやってくると思うので、止渇ニーズにしっかり応えていきたい」とした。
セブン&アイ・ホールディングスは、「柑橘フレーバーですっきりとした味わいが特徴で、暑い季節における通勤・通学や軽く運動する際の最適な水分補給飲料としても楽しめる」などとしている。