イオン「レジゴー」300店舗突破、スキャンしてカゴに入れ、レジで待たない「スキャン&ゴー」システム、2023年度の利用は5,000万回越え、300店舗突破記念でボーナスキャンペーン開催
イオンリテールは7月22日、セルフレジ「レジゴー」展開店舗が6月に300店舗を突破したと発表した。300店舗突破記念のキャンペーンも7月26日から開催する。
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「レジゴー」は、店頭のレジゴー端末か自身の携帯端末でレジゴーアプリを起動してアームのついたカートにセット、商品をカゴに入れる際にスキャンしていき、商品選びが済んだらレジゴー専用レジか有人レジで通常のレジと同様に支払いができる。
イオンリテールでは、「レジゴー」の実証実験を2019年5月から進め、2020年3月に本格展開を開始した。
スキャンを自身で済ませてから会計するため、「レジに並ばない」「レジ待ちがほとんどない」といった利点がある。現在、導入店での平均利用率は約2割で2023年度の利用件数は5,000万回(2023年3月から2024年2月のレジゴー利用件数)を超えるという“世界最大級”の「スキャン&ゴー」システム。
〈レジゴー300店舗記念ボーナス〉
レジゴーの300店舗突破を記念し、また利用率、認知度の拡大を目指して7月26日から3日間、初めての「ボーナスキャンペーン」を実施する。
キャンペーンは7月26日から7月28日に開催する。24時間営業の店舗では、7月26日午前0時から28日午後11時59分まで。
イオングループの「レジゴー」展開店舗315店舗が対象。レジゴー利用で税抜3,000円以上い購入すると、会計金額(税抜)から100円引きする。1度の会計では300円引きが上限。
事業会社によってボーナス内容が異なる場合がある。
◆iAEONとの連携で“さらに”便利に
2024年9月以降に、イオンのトータルアプリ「iAEON」に「レジゴー」を組み込む予定だという。
これにより、iAEONアプリ上でレジゴーを起動できるようになり、iAEONに登録されている「オーナーズカード」(イオンの株式を100株以上持っている株主に発行している優待カード)が自動適用され、買い上げ内容は電子レシートとして保管することができるようになる。
このほか、購買履歴や会員情報に合わせたおすすめ商品やキャンペーン情報の提案、クーポンの自動適用も予定しており、“より快適な”買物体験を提供できるようになるとしている。
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