相模屋食料「白子のようなビヨンドとうふ」、白子のようなくせになる味わい・食感

相模屋食料「白子のようなビヨンドとうふ」
相模屋食料「白子のようなビヨンドとうふ」

相模屋食料は8月1日から、白子のような味わいを実現した豆腐「白子のようなビヨンドとうふ」を、関東甲信越を中心としたスーパーなどで新発売した。

55g・ぽん酢4.4g、税込213円。人気商品「うにのようなビヨンドとうふ」と同様に、「くせになる味わい」のビヨンドとうふシリーズとして新たに発売する。

同社は14年から、プラントベースフードとしての豆腐の魅力を広める商品作りに取り組み、「ビヨンドとうふシリーズ」を展開した。その中で、豆腐には「くせになる味わい」が無いことに着目し、豆腐市場で初めてくせになる味わいを目指した「うにのようなビヨンドとうふ」を作り上げた。「うによりも、うにらしく」を目指して生まれたおいしさと、気軽に食しづらい高級食材の味わいや食べ方を豆腐で実現したことから支持され、累計1,000万パックを超える大ヒット商品となっている。

新商品「白子のようなビヨンドとうふ」は、これらのニーズや期待に応え、高級・希少だから気軽に食せない「くせになる味わい」の食材を、豆腐でさらに実現しようと作り上げた商品だ。珍重される冬の味覚であり、高級食材のふぐの白子のとろける食感・くせになる味わいを目指し、「ビヨンドとうふシリーズ」で培った技やノウハウにより、白子の最大の特徴である濃厚でとろける口どけを実現している。味や食感を何度も調整し、本物よりも白子らしい味わいにつくりあげ、冬の短い時期にしか味わえない白子の味わいを夏季でも楽しめるのも魅力だという。

王道の食べ方である「白子ぽん酢」を基本とし味を仕立て、本物のように湯引きする手間は無くし、温めずにそのまま食べられる。「容器からすくって大葉にのせ、もみじおろしを少し添えて、添付の昆布ぽん酢でシンプルに食べるだけで、白子のような味わいをストレートに楽しむことができる」(同社)。

加えて、「うにのようなビヨンドとうふ」のヒットの理由のひとつでもある「調味料として使用する食べ方」にもこだわった。「ビヨンドとうふシリーズ」で培ってきた技を活かし、そのまま食べておいしく、かき混ぜるだけでダマの無いなめらかなソース状になる豆腐に作り上げ、簡単に調味料として使用することを可能とした。

〈大豆油糧日報2024年8月5日付〉

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