「GOHANYA’ GOHAN」で横浜市産はるみ使用メニューなど提供中/ミツハシ
(株)ミツハシ(三橋美幸会長/山口大輔社長)は9月末頃まで、横浜市産はるみを使用したご飯を、自社運営の飲食店「GOHANYA’ GOHAN」(横浜市西区みなとみらい)で提供している。
神奈川県の米生産は、近県の千葉県(年間生産量26万t)には及ばないものの、約1万4,000t生産され、横浜市内でも約600t作られている。そのような中、同社は一昨年から横浜市産はるみの取り扱いを開始し、同市産米の価値向上に向けギフト用商品をメインに販売を行ってきた。「横浜市民の方、横浜を訪れた観光客の方に、横浜で収穫したお米を味わって頂く機会をつくりたいと考えた」(同社)とし、同店で横浜市産はるみを炊いたご飯を提供するに至ったという。
また、同社が本社を構える横浜市をホームタウンとして活動するプロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」所属選手が監修した「バニクカレー(Food de Muscleシリーズ)」を、数量限定で販売している。「横浜応援!バニクカレーGOHANYA’ GOHAN style」(背番号97番の池田涼希選手監修)は税込1,300円。注文した人にはノベルティを提供するほか、店内にはホーム試合日程なども掲示予定だ。
競技を続けながら仕事や学業など競技以外の活動を行うデュアルキャリアとして社会人生活も送るプロスポーツ選手の活動支援の一環と、横浜市民に選手を知ってもらい試合会場に足を運ぶことへの興味を引き出すきっかけづくりを目的に実施している。
〈米麦日報2024年9月11日付〉