吉野家「牛カレー鍋膳」「牛すき鍋膳」10月18日発売、2024年は2種類の鍋を同時販売、吉野家HDカレーうどん専門店「千吉」のカレーソースを鍋向けに仕様変更したものを採用
牛丼チェーン「吉野家」は10月18日午前11時から、新商品「牛カレー鍋膳」と人気の季節商品「牛すき鍋膳」「牛すき丼」を発売する。
「牛すき鍋膳」は、2023年に発売10周年を迎え、累計販売数1億食を超える人気商品。2024年は同時販売する新メニュー「牛カレー鍋膳」と合わせて展開する。
〈「牛カレー鍋膳」「牛すき鍋膳」「牛すき丼」〉
価格は各税込表記。一部店舗、デリバリーでは価格が異なる。
「牛カレー鍋膳」店内飲食932円、テイクアウト915円。
「牛カレー鍋(単品)」店内飲食822円、807円。
「牛カレー鍋膳」または「牛カレー鍋(単品)」を店内飲食では327円、テイクアウトでは321円で「肉2倍盛」に変更できる。
◆牛すき鍋膳
「牛すき鍋膳」店内飲食877円、テイクアウト861円。ご飯増量・おかわりは無料。
「牛すき鍋(単品)」店内飲食767円、テイクアウト753円。
「牛すき鍋膳」または「牛すき鍋(単品)」を店内飲食では327円、テイクアウトでは321円で「肉2倍盛」に変更できる。
◆牛すき丼
「牛すき丼 並盛」店内飲食688円、テイクアウト676円。
「牛すき丼 大盛」店内飲食875円、テイクアウト859円。
〈牛カレー鍋膳詳細など〉
「牛カレー鍋膳」は、吉野家ホールディングスのファミリーブランド・カレーうどん専門店「千吉」のカレーソースを「鍋」としての“完成度を高める”よう変更したものを使用する。
「千吉」らしいクリーミーでマイルドな口当たりはそのままに、うまさの輪郭がはっきりと感じられる仕様へと変更した。
カレーのスパイス感と和風だし、クリーミーな乳製品を合わせたクリーミーなカレーソースの鍋。クミンやガラムマサラがうまさを引き立て、「クリーミーでマイルドな味わいの中に輪郭を伴った濃いうまさをはっきりと感じることができる」という。
カレーソースは吉野家の牛肉とも相性が良く、“ご飯が進む商品”としている。ご飯はカレーソースをかけてカレーライス風に味わうこともできる。
◆牛すき鍋膳
「牛すき鍋膳」を2013年に販売開始した際の商品のコンセプトは「うまい、やすい、ごゆっくり」だったという。
「牛すき鍋膳」は、大判の牛すきやき肉と成人の目標摂取量半日分が摂れる野菜(白菜、玉ねぎ、長ねぎ、豆苗、人参)と絹豆腐、きしめんを特製すきやきのたれで煮込んだ「牛すき」と玉子、ご飯、漬物を御膳仕立てで提供する。
五徳の火にかけて鍋を提供するため、目の前でグツグツと煮込まれる“シズル感”と熱々の鍋を楽しめる。
「牛すき丼」は、特製すきやきのたれで煮込んだ大判牛すきやき肉と白菜、ねぎ、人参、絹豆腐を丼のご飯の上にのせて提供する。
〈秋の牛丼祭〉
なお、吉野家では「牛カレー鍋膳」と「牛すき鍋膳」発売前の10月9日午前11時から、10月15日夜8時までの期間限定で、「牛丼」や「牛皿」商品を税込価格から100円引きで提供する「秋の牛丼祭」を開催する。
「牛丼」大幅値引きの施策は13年ぶりに実施するという。10月には「牛肉を中心とした施策を集中的に実施」するとしている。