コスタコーヒーの定番品を刷新「ベルベットフラットホワイト」を発売、ミルク感強化でカフェで飲む味を目指す/コカ・コーラシステム
コカ・コーラシステムは、ロンドン発祥のカフェブランド「コスタコーヒー」において、2021年からRTD製品(開栓してそのまま飲めるもの)を日本で展開している。10月14日には、「コスタコーヒー ベルベットフラットホワイト」(265mlPET/280mlPET〈自販機用〉)を発売した。
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日本コカ・コーラマーケティング本部コーヒーカテゴリー事業本部の篠原暁子シニアブランドマネジャーは次のように語る。「カフェで味わうような本格的で贅沢な味に近づけることができた。今後は、デジタルを中心に製品のこだわりを発信し、1人でも多くの方に飲んでいただけるように取り組みたい」。
「コスタコーヒー ベルベットフラットホワイト」は、2023年春から展開し、現在はブランドの中で定番品に育った「コスタコーヒー フラットホワイト」をリニューアルしたもの。
エスプレッソのコクはそのままに、「ミルクブースト技術」をはじめとするコカ・コーラ独自の技術を使用することで、よりカフェで味わう“フラットホワイト”の味わいに近づけるためにミルク感を強化したという。
パッケージは白を基調に金色のモチーフを重ね、ミルクの滑らかさを表現したとする。新たに放映するWEBのCM内では、カフェのプラカップを使用するなど、カフェ店舗との連携を訴求する考えだ。
なお、コスタコーヒーブランドのカフェ店舗は、2023年8月にCIRCLES渋谷店(東京都渋谷区)をオープンし、現在9店舗を展開中。店舗ではコーヒークラスやInstagramでのライブ配信などを行っており、RTD製品を展開するコカ・コーラシステムも、今後はよりカフェと連動した取り組みを行っていくとした。
「コスタコーヒー」は、イタリア人のコスタ兄弟、セルジオとブルーノが1971年にロンドンで創業以来、誕生から50年以上、コーヒーの本場・ヨーロッパで愛されるヨーロッパNo.1の店舗数を持つカフェブランド。
「コスタコーヒー」は、イギリス・アイルランドにて2800店舗以上、その他の世界各国にて1,300店舗以上と、30カ国で店舗展開し、14年連続(2010~2023年)でアレグラ・ストラテジーズの「英国およびアイルランドでお気に入りのブランド・コーヒーショップ・チェーン第1位」になっているという。
日本においては、トータルコーヒーブランドとして、1100を超える拠点(2023年12月末時点)で展開する業務用ソリューション、PETボトルコーヒー、ホームカフェシリーズ、カフェ店舗などさまざまなかたちで、コーヒーを提供している。