吉野家、新登場「牛カレー鍋膳」発売、タモリさんが開発に携わったカレーうどんをベースにした鍋、季節メニュー人気No.1「牛すき鍋膳」も同時発売

吉野家「牛カレー鍋膳」
吉野家「牛カレー鍋膳」

吉野家は10月18日、冬の季節限定メニュー「牛すき鍋膳」「牛すき丼」、新作「牛カレー鍋膳」を発売した。

店内の税込価格は、「牛すき鍋膳」877円、「牛すき鍋(単品)」767円、「牛すき丼」並盛688円・大盛875円、「牛カレー鍋膳」932円、「牛カレー鍋(単品)」822円。

吉野家「牛すき鍋膳」「牛カレー鍋膳」
吉野家「牛すき鍋膳」「牛カレー鍋膳」

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〈吉野家 新登場「牛カレー鍋」概要〉

新登場「牛カレー鍋」は、吉野家ホールディングスの別業態であるカレーうどん専門店「千吉」の看板商品で、タモリさん(森田一義さん)が商品開発に携わった「千吉カレーうどん」に関連して販売するもの。

◆牛カレー鍋(鍋膳932円・単品822円)

カレーのスパイス感に、和風だしとクリーミーな味わいで、ご飯が進むという。カレーソースをご飯にかけてカレーライス風することもでき、鍋膳のご飯は増量、おかわりともに無料。「千吉カレーうどん」のカレーソースを、吉野家の牛肉に合う鍋にするため、クミンやガラムマサラがカレーソースのうまさを引き立てる仕様へと変更した。

吉野家「牛カレー鍋膳」「牛カレー鍋(単品)」
吉野家「牛カレー鍋膳」「牛カレー鍋(単品)」

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〈冬の定番メニュー「牛すき鍋」概要〉

2023年に販売開始から10周年を迎え、累計1億食の販売数を突破した季節商品人気No.1の「牛すき鍋膳」と、牛すき鍋膳の“うまさを凝縮”した丼飯「牛すき丼」も同時発売した。

◆牛すき鍋(鍋膳877円・単品767円)

特製すきやきのたれで煮込んだ大判のすきやき肉と野菜を熱々で提供する。1食で半日分の野菜が摂れるという。

吉野家「牛すき鍋膳」「牛すき鍋(単品)」
吉野家「牛すき鍋膳」「牛すき鍋(単品)」

◆牛すき丼(並盛688円・大盛875円)

特製すきやきのたれで煮込んだ大判のすきやき肉と白菜、ねぎ、人参、絹豆腐を丼のご飯の上にのせた。

吉野家「牛すき丼」
吉野家「牛すき丼」

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〈カレーうどん専門店「千吉」では4品を発売〉

カレーうどん専門店「千吉」(合計10店舗:東京都7店舗、愛知県3店舗)では、同日10月18日に、カレー煮込みうどん鍋「千吉鍋」4種類を発売した。

「牡蠣カレー煮込みうどん」1,190円、「旨辛牡蠣カレー煮込みうどん」1,240円、「牛肉温玉カレー煮込みうどん」1,090円、「旨辛牛肉温玉カレー煮込みうどん」1,140円(各税込)。

カレーうどん専門店「千吉」新商品4品
カレーうどん専門店「千吉」新商品4品

カレーうどん専門店「千吉」は、吉野家ホールディングス100%子会社の株式会社スターティングオーバーが運営するブランド。看板メニュー「千吉カレーうどん」は、商品を開発した際、フランスで長年修行を積み5つ星ホテルの副料理長を務めたシェフと、シェフと友人関係にあったタモリさん(森田一義さん)がレシピの原型を考案した。

その後も商品開発を続ける中、シェフからスパイスの香りの立て方や出汁の配合、味のまとまり具合などについて細やかに指導を仰いだという。シェフとタモリさんが美味しいと納得した味を商品化して一号店をオープンする際には、タモリさん自ら千吉のロゴを書き上げ、店内に飾るために自作の絵を提供している。現在も「千吉」はこのロゴを用いており、タモリさんが提供した絵は、「千吉 表参道店」に飾られている。

カレーうどん専門店「千吉」ロゴ
カレーうどん専門店「千吉」ロゴ
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昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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