UCCが最高等級を超える味わい目指した一杯抽出型ギフトを開発、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1ギフト 10P」限定発売、器具なしでも高品質コーヒーが味わえる提案
UCC上島珈琲は11月15日から、ジャマイカの直営農園で栽培した「ブルーマウンテンNo.1」と、通常のNo.1等級よりも大きい粒でより風味の高い「ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」を使用したワンドリップ(一杯抽出)タイプのコーヒーギフトを数量限定で発売する。
商品名は「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 ギフト 10P」で、価格は税込8640円。販売箇所は、UCC直営のコーヒー豆の挽売り業態の「カフェメルカード」「カフェノバール」の19店舗。
「ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」をワンドリップタイプで発売するのは今回が初めて。味わいについて同社は、洋梨やさくらんぼのようなみずみずしい風味と、なめらかな口当たりで、甘さの余韻を楽しむコーヒーに仕上がったとしている。なお、「ブルーマウンテンNo.1」の味わいについては、りんごのようなフルーティな味わい。和三盆のような甘さと調和のとれた味わいとしている。
UCCグループのジャマイカ直営農園では、ブルーマウンテンコーヒーの中でもジャマイカ輸出規格における最高等級である「No.1」よりも、さらに風味に優れたコーヒーを作りたいという思いから、2015年頃からコーヒーの新たな味覚創造に挑戦していた。その結果、誕生したのが「ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」だという。
「ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」となる条件は厳しい。ジャマイカ直営農園は3つのエリアに分かれており、その中でも標高が高く、冷涼なローズヒルエリアの豆は高い品質を維持している。そのローズヒルエリアのなかでも、標高1000m以上で栽培されること、スクリーン19以上(7.5mm以上)の大粒豆であることが条件だという。収穫量の多い年でも直営農園全体の約7%の量しか取れず、年によっては収穫がない場合もあるという希少な豆となっている。
今回の非常に希少な豆をワンドリップタイプで展開する取り組みは、コーヒーの器具がなくても簡単・手軽に楽しめるワンドリップにすることで、特別感のあるコーヒーギフトを、これまでコーヒーに接する機会がなかった人たちにも広く届けるねらいだ。クリスマスや年末年始の贈り物などに提案していく。
なお、UCCは直営農園のローズヒルの炒り豆タイプの商品として、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」(100g、税込5940円)、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1」(100g、同5400円)、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1ブレンド」(100g、同2700円)も昨年に続き発売している。
【商品概要】
▽商品名=「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1ギフト 10P」
▽セット内容= 「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」1杯分×5個、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1」 1杯分×5個。
▽販売開始日=11月15日(金)、いずれも数量限定(なくなり次第、販売終了)
▽販売店舗=コーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」18店舗、「カフェノバール」1店舗 計19店舗