敷島製パンから新ブランド「和小麦」、国産小麦シリーズのパッケージは全面刷新
敷島製パン(株)(盛田淳夫社長)は7日、新ブランド「和小麦」の立ち上げを発表した。国産小麦の小麦粉を使用したカテゴリ・商品をまたいだブランドで、商品パッケージに「和小麦ロゴ」をデザインする。
同社は、2008年より食料自給率向上への貢献を目的に国産小麦の小麦粉を使用した商品開発に取り組み、現在は約120種類を販売。「『和小麦』は、Pascoの国産小麦の知見や技術が詰まった商品の証」(同社)とし、ロゴ(画像)は“培ってきた知見や技術の進化を少しずつ実っていく3つの小麦”で表現したという。
これに伴い、「国産小麦シリーズ」のパッケージを全面リニューアルし、日本の伝統的な和柄「市松模様」はそのままに、新たに「和小麦」を配した。加えて2月1日からは、「国産小麦 ずっしりあんバターフランス」「同 濃厚明太チーズフランス」「しっとりローフ 3種のフルーツ」「ふんわりローフ コーン」を投入。
ブランドサイト(1月31日16時公開)を立ち上げるほか、新CM「Pascoの和小麦」(2月予定)も放映していく。
〈米麦日報 2025年1月9日付〉