あべのハルカス10周年の締めくくり「バレンタイン ショコラ コレクション2025」開催、「チョコパフェ博覧会」も展開

「バレンタイン ショコラ コレクション 2025」ではコラボ商品や会場限定スイーツなどが目白押し
「バレンタイン ショコラ コレクション 2025」ではコラボ商品や会場限定スイーツなどが目白押し

あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)は17日から2月14日までの期間、「PARTY!」をテーマに「バレンタイン ショコラ コレクション 2025」を開催する。在版百貨店の中では最速スタートとなっている。期間中の客単価は昨年並みの5000円、売り上げ目標は前年比8%増を目指す。ピークはバレンタイン前日から当日の2月13~14日を想定している。

昨年3月から同館開業10周年を記念して、様々なイベントが開催されていたが、今回のバレンタイン催事がその締めくくりとなる。今回は、華やかな百貨店ならではのコラボレーション商品11品を展開する。

注目のコラボ商品として、ナカムラチョコレートが自社栽培のいちご「はるかすまいる」の規格外品をジュレに加工してショコラに仕上げた「あべのハルカスオリジナルセレクション」(6個入3024円)などを展開する。ショコラトリーと生産者を繋いだ様子をSNSで配信するなど、コラボ商品の製造過程をストーリーと共に楽しめるようになっている。

また催事内では、毎年人気の「チョコパフェ博覧会」も28日までの期間で開催する。パフェは「花束」をテーマに、12種のパフェを期間中2日ごとに入れ替えながら展開していく。すべてイートインのみ。会場限定の「チョコパフェ博覧会」でテーマを設けるのは今回が初となる。

「チョコパフェ博覧会」では花束をテーマにオリジナルパフェを展開
「チョコパフェ博覧会」では花束をテーマにオリジナルパフェを展開

さらにソフトクリームやチョコレートドリンクなどの同会場限定のイートインスイーツも多数そろえるほか、昨年4月にハルカス近鉄本店2階に開業した「KAFFE OTTE」でもチョコレートメニューを提供する。

期間中は2階「KAFFE OTTE」でもチョコレートメニューを提供
期間中は2階「KAFFE OTTE」でもチョコレートメニューを提供

森田将史本店食料品部菓子課商品係長は「今年はカカオショックの影響もあり、チョコレートの原材料が高騰している。昨年も人気が高かったチョコレート菓子やキャラメル菓子のラインナップを増やした。チョコレートがメインのイベントではあるが、お客さまにはハルカス10周年を締めくくるスイーツの祭典として楽しんでほしい」と意気込みを語った。

森田将史本店食料品部菓子課商品係長
森田将史本店食料品部菓子課商品係長