メーキュー、まるや八丁味噌とコラボした名古屋めしを社員食堂で提供
![社員食堂で4種類のコラボメニューを提供、(左から)赤だし味噌の幅広きしめん、八丁味噌台湾まぜそば、八丁味噌カツ、八丁味噌どて丼](https://www.ssnp.co.jp/uploads/2025/02/250211-KYUUSYOKU.jpg)
中京地区の給食委託会社メーキューは2月、同じく愛知県に本社を構えるまるや八丁味噌と協働した名古屋めしメニューを社員食堂等で提供する。メーキューは毎月、運営を受託する社員食堂で様々なフェアを開催しており、まるや八丁味噌とのコラボで地元愛知の食の魅力を伝えることが狙いだ。
まるや八丁味噌は、1337年(延元二年)から続く伝統的な味噌製造・販売会社。地元に根差して長い歴史を刻んできた八丁味噌メーカーだが、給食委託会社とのコラボは初めて。まるや八丁味噌の八丁味噌は、木桶に2年以上、長期熟成させたコク深く旨味が豊富な豆味噌である。社員食堂ではその特徴を生かした4種類の名古屋めしを提供する。
「八丁味噌カツ」は名古屋めしの王道。三元豚のロースカツに、八丁味噌を使用した味噌だれを合わせた一品。「赤だし味噌の幅広きしめん」は八丁味噌に豆味噌・米味噌などを調合した赤だし味噌を使用し、かつお、いわし、さばの削り節から抽出した出汁が味噌の旨味を引き立てる。
「八丁味噌台湾まぜそば」は台湾まぜそばを八丁味噌でアレンジした新しい名古屋めし。八丁味噌のコクと魚粉の香りが特徴。「八丁味噌どて丼」は、豚ホルモンと牛肉を八丁味噌でじっくり煮込んだ。甘口の八丁味噌がご飯に良く合うメニューだ。
まるや八丁味噌はコラボレーションについて、「いずれも八丁味噌の良さが伝わるメニューとなっている。普段から八丁味噌の料理をよく食べる方はもちろん、それほど食べない方もフェアをきっかけに八丁味噌のおいしさを改めて感じていただけると嬉しい。社員食堂にて、本場の八丁味噌料理を楽しんでほしい」とコメント。
メーキューは、今後も地域密着型の事業展開で愛知県の食の魅力を発信するとしている。