サントリー食品、「GREEN DA・KA・RA」から新たにコーン茶発売、麦茶・ルイボスも同時リニューアル、ノンカフェイン茶拡充

サントリー食品インターナショナルは4月8日、北海道産とうもろこしを100%使用した「GREEN DA・KA・RA やさしいコーン茶」(600mlPET)を発売する、同日に「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」「GREEN DA・KA・RA やさしいルイボス」もリニューアル。ノンカフェイン茶の需要が高まる中で、シリーズを拡充している。
新発売の「やさしいコーン茶」は、、焙煎方法の異なる2種のコーンをブレンドすることで、素材の持つ自然な甘みや香ばしさを引き出した。最後まで心地よくすっきりとした後味に仕上げている。アレルギー特定原材料等28品目不使用でカフェインゼロのため、子どもから大人まで安心して飲むことができる。
サントリー食品によると、近年の健康志向の高まりを背景に、ノンカフェイン茶市場は大きく伸長している。特に、ルイボスティーは、2017年からの6年間で売上が約14倍になるなど、カテゴリー内でのシェアが拡大しているという。同社の「やさしいルイボス」も、2023年の発売以来、好調に推移しており、2024年は数量ベースで前年の1.7倍となった。
一方で、生活者からは「ノンカフェイン茶の選択肢が少ない」という声があり、飲食店を中心に人気が高まっている「コーン茶」に着目。シリーズとして新たに加わることになった。

リニューアル発売する「やさしい麦茶」は、発芽大麦の配合量を約30%増量し、麦の甘香ばしさを強化。「やさしいルイボス」は、ブレンドや抽出方法を見直し、より清涼感のある中味に仕上げている。

なお、4月8日に発売する3品は、全量に100%リサイクルペットボトルを使用している。同社はノンカフェイン茶の拡充を図るとともに、環境への配慮も強化していく考えだ。