綾瀬はるかさんと髙橋大輔さん、平昌オリンピック「応援はコカ・コーラと」
日本コカ・コーラのマーケティング本部炭酸カテゴリーのコカ・コーラTMグループの島岡芳和統括部長は、「今回の冬季オリンピック応援キャンペーンでは、1Lのペットボトルを前面に打ち出している。これは、『コカ・コーラ』をみんなで楽しんでいただくことを目指したものだ。家庭内でスポーツ観戦をしながら、みんなで楽しい飲用体験を共有していただきたい」と話した。
〈「もっと“コカ・コーラ”思い浮かべて」 飲用シーン提案で成長持続へ〉
島岡統括部長は、今年の「コカ・コーラ」戦略について、「昨年が好調だったので、今年はその成長をしっかり持続させていきたい。年間を通じて飲用体験や飲用の習慣化を図っていく。飲むシーンを提案することで、『コカ・コーラ』を思い浮かべていただく頻度を増やしたい。2つめは、昨年発売して好評だった特定保健用食品の『コカ・コーラ プラス』への注力だ。昨年は、特に『コカ・コーラ』を最近飲まれていない方や少し離れてしまった方など、年代としてはやや上の世代の方を中心に多く飲んでいただけた。そうした新しい『コカ・コーラ』のイノベーションを引き続き推進したい」。
〈“四季”やイノベーションで新しい楽しみ方を〉
また、1月22日に発売して話題となっている季節限定の「コカ・コーラ ピーチ」については、「予想以上の売れ行きとなっている。季節にもよるが、ピーチフレーバーは年代を超えて日本人に人気がある。商品設計としての差別化は導入時からできていたと思う。加えて、発売前のコミュニケーションもしっかり行ったため、お客様からの期待も大きかった。『コカ・コーラ』は味が変わらないという唯一無二の価値を続けており、それがビジネスの根幹であることは間違いない。だが、日本の四季を取り入れたり、味のイノベーションを行うことで、今まで『コカ・コーラ』に触れていない方に、新しい楽しみ方を提供する選択肢を増やしている。それによりブランドに触れる機会の総回数を増やしていけると考えており、乱発はしないが今後も積極的に考えていきたい」と話した。
〈「#コーク氷のハイライト」 氷の像で感動シーン再現〉
冬季オリンピックの感動シーンを氷の像で展示する施策「#コーク氷のハイライト」を2月12日から7日間、東京メトロ丸の内線新宿駅のメトロプロムナードで実施する。これは、オリンピックのハイライトシーンを競技の翌日に氷の彫像を作って表現し、展示するもの。島岡統括部長は、「テレビ観戦されたお客様に氷の像を見ていただくことで、『コカ・コーラ』は感動をシェアしてくれるブランドだという認知を高めていけたら嬉しい」と話した。
〈酒類飲料日報 2018年1月31日付〉
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