盛岡のソウルフード「福田パン」と「キリン 午後の紅茶」がコラボ、食べ合わせ訴求で新鮮さ
キリンビバレッジと福田パンは、「キリン 午後の紅茶」と「福田パン」のコッペパン各種のフードペアリングを初めて実施し、両商品の魅力を幅広い層に伝える取り組みを行っている。2月1日から順次、福田パン直営店舗や岩手県内の量販店で展開したところ、パンと飲料のセットで購入する人たちが増加しているという。
「福田パン」は、岩手県盛岡市で1948年に創業し、初代の福田留吉氏が「安い値段で学生を満腹にさせたい」と、ふわふわのコッペパンに好きな具を選んで挟める、独自のコッペパンを開発したもの。人口約127万人の岩手県内において、1日あたり約1万個のパンを製造・販売しており、「盛岡市民のソウルフード」「盛岡の市民食」と呼ばれている存在だ。
今回の企画は「午後の紅茶」と、岩手県のソウルフードである「福田パン」のおいしさのペアリングを楽しんでもらい、話題化を図るねらいから、「福田パン」のシールを「午後の紅茶」バージョンにアレンジして食べ合わせ提案を行うもの。
食べ合わせの対象商品は、福田パンの販売上位3品で、「福田パン」の担当者がベストなペアリングを選定したという。「あんバター」には「午後の紅茶 ミルクティー」、「ピーナツバター」には「同ストレートティー」、「ジャムバター」には「同レモンティー」の組み合わせを提唱し、コラボシールの訴求で「おいしさのハーモニーを提案していく」(キリンビバレッジ担当者)考えだ。
「福田パン みたけ店」の湊店長