ヤクルト史上最高菌数・最高密度の「Yakult1000」発売、CMにレーサー・佐藤琢磨さんとダンサー・菅原小春さん

乳製品乳酸菌飲料「Yakult1000」(ヤクルト1000)
ヤクルト本社は10月1日、乳製品乳酸菌飲料「Yakult1000」(ヤクルト1000)を関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)で発売し、10月14日からレーシングドライバーの佐藤琢磨さんと、ダンサー・振付師の菅原小春さんが出演するTV-CMシリーズ(各15秒・30秒)を放映開始する。

「Yakult1000」は生きた「乳酸菌 シロタ株」を製品1本あたり1000億個、1ml当たり10億個含む、ヤクルト史上最高菌数・最高密度の乳製品乳酸菌飲料。1本100ml入り税別130円、7本パック税別910円。

ヤクルト本社初の機能性表示食品で、一時的な精神的ストレスがかかる状況での“ストレス緩和”と“睡眠の質向上”を訴求する。届出表示は「本品には乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています」。

発売に先立ち、9月30日には都内で商品説明会・TV-CM発表会を開催。ヤクルト本社・取締役専務執行役員研究開発本部長の石川文保氏は、「基礎研究を重ねた結果、乳酸菌シロタ株が高菌数・高密度であるほど(ストレス緩和・睡眠の質向上の)効果が期待できるとわかった」と説明。ヤクルト本社の技術力を結集し、原料や培養方法を見直すことで、「ヤクルト400」(1本80mlあたり菌数400億個)の2倍となる製品1ml当たり菌数10億個の高密度を実現したと語った。

新CMでは、レーシングドライバーの佐藤琢磨さんと、ダンサー・振付師の菅原小春さんという、世界で活躍する2人それぞれの舞台裏に密着し、トレーニング風景や本番前のプレッシャーに葛藤する様子を描く。ヤクルト本社はその意図について、「命の危険をはらむストレスの中で戦っている佐藤琢磨さん、極限のストレスの中で高いパフォーマンスを求められる菅原小春さんの姿を通じ、(一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげるという)“Yakult1000”の機能性を表現する」としている。CMのラストカットには「科学するヤクルト」のメッセージを表示し、最先端の乳酸菌研究から誕生した商品であることもアピールする。

佐藤琢磨さんと菅原小春さんが出演するTV-CMシリーズ

佐藤琢磨さんと菅原小春さんが出演するTV-CMシリーズ

CM発表会に登壇した佐藤琢磨さんと菅原小春さんは新CMについて、「映画のワンシーンみたいにクオリティが高く、格好良いCMになり感謝している」(佐藤さん)、「(中心となるシーンは)本当にいつもやっている練習。スタッフと同じ時間・空間を共有し、日常のリアルを追求できた」(菅原さん)などとした。

佐藤琢磨さんと菅原小春さん(CM発表会)

佐藤琢磨さんと菅原小春さん(CM発表会)

ヤクルト本社・取締役常務執行役員食品事業本部長の林田哲哉氏は発表会で、「(「Yakult1000」について)1人でも多くの人に知ってもらい、全国発売へのきっかけとしたい」と述べた。TV-CMの他、WEBプロモーションにも注力。また、寝具メーカーとの共同プロモーションも展開する予定だ。