スポーツをする子の母親は“見えない応援”に月18.7時間、「アクエリアス」新CMで“親の想い”描く/コカ・コーラシステム

「子供の練習や試合、発表会に“応援”に行く頻度」(コカ・コーラシステム資料)
コカ・コーラシステムは10月1日から、スポーツ飲料ブランド「アクエリアス」2019秋冬キャンペーンの一環として、新TV-CM「見えない“がんばれ”少年野球」篇、「見えない“がんばれ”サッカー部」篇、「見えない“がんばれ”バレー部」篇(各30秒)の3本を放映開始した。

CMは「見えない“がんばれ”が詰まってる」をキーメッセージとする。スポーツに励む息子・娘を陰ながら支える母や父の愛情を軸に、子どもからの見返りを求めるわけでもなく、「努力が報われた時の息子・娘の笑顔が見たい」という一心で陰からサポートし続ける母や父の思いと、「アクエリアス」がつなぐ親と子の絆を、3組の親子の日常風景とともに描く。

〈母親の93.6%が“見えない応援”で子どもをサポートしている〉
コカ・コーラシステムは今回のCM放映に先立ち、週に1回以上スポーツをしている小学生の子どもを持つ30代~40代の母親500人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施した(調査日=9月13日~9月19日)。

その結果によると、子どもの練習や試合、発表会に「応援」に行く頻度は、「毎回、欠かさずに行く」27.0%、「ほぼ毎回行っている」34.8%となり、母親の約6割(61.8%)がほぼ毎回、子どもの応援に出かけていることが分かった。

実際に応援に行く以外の、子どものスポーツ活動のために行っているサポートは、「送り迎え」(82.4%)を筆頭に、「ユニフォームの洗濯」(75.6%)、「スポーツドリンクの準備」(57.6%)などが挙げられた。

「子供のスポーツ活動のために行っていること」(コカ・コーラシステム資料)

「子供のスポーツ活動のために行っていること」(コカ・コーラシステム資料)

練習や試合、発表会に行くことが目に“見える応援”だとすると、これらの影でのサポートは“見えない応援”といえる。「お弁当の準備」(34.6%)や「スポーツ用具・備品の手入れ」(30.8%)なども含め、スポーツをしている子どもを持つ母親の93.6%が子どものために何らかの“見えない応援”をしているという結果だった。
 
これらの“見えない応援”にかかる1カ月当たりの平均時間は、「送り迎え」が5.2時間、「ユニフォームの洗濯」が4.8時間、「お弁当の準備」が3.4時間。また“見えない応援”のために使っている「1カ月当たり」の総時間は、平均18.7時間だった。

「子供のスポーツ活動のために行う“見えない応援”時間」(コカ・コーラシステム資料)

「子供のスポーツ活動のために行う“見えない応援”時間」(コカ・コーラシステム資料)

コカ・コーラシステムは新CMについて、「“スポーツを全力で楽しむ人を応援し、熱くなった瞬間のカラダとココロをうるおす”というアクエリアスのコンセプトだけでなく、スポーツをする子どもを持つ母親や父親の“ありがとう、のためじゃない。ただ、君のために。”というメッセージで語られる愛情を表現しています」としている。

アクエリアス「見えない“がんばれ”」篇CM

アクエリアス「見えない“がんばれ”」篇CM