優雅な通勤バスで朝食を、「YuGa×ネスカフェ」5日間限定イベント参加者を募集/ネスレ日本
豪華なバスとコーヒーで朝の至福の時間を提案することにより、満員電車で通勤する人たちの1日の始まりを応援するもの。「YuGa(ユーガ)×ネスカフェ“優雅な通勤バスで朝食を”」と題した同イベントは予約制となる。この特別バスの運航日は、12月2日、9日、10日、17日、18日の5日間。出発地は池袋駅東口(サンシャインバスターミナル)、到着地は東京駅八重洲口(鍛冶橋駐車場)。池袋を8時に出発し、東京に8時40分に到着する予定。参加費用は無料となっている。
特別バスの運航日は12月2日、9日、10日、17日、18日の5日間
車内では、簡易スリッパ、ブランケット、USB充電コネクタなどを各席に準備し、化粧室やハンガーラックなども完備した。コーヒーは、19年9月に新発売した「バリスタ専用 ネスカフェ エクセラ」を用意し、食事は人気店の「WORLD BREAKFAST ALLDAY」による朝食メニューが提供される。
募集人数は1回あたり10名で、専用ウェブサイトで申し込む。11月18日から申し込みを受け付けたところ、すでに1000人を超える応募があるという。
車内には「バリスタ専用 ネスカフェ エクセラ」を用意
ネスレ日本によれば、忙しい日本人は、朝から時間がなく、通勤にも問題を抱えている状況。朝食欠食率は、30-40代男性で25%、30-40代女性で約15%となった(厚生労働省;平成29年国民健康・栄養調査)。また、首都圏の通勤混雑は、多くの路線で目標混雑率の180%を超過している状況だ。
11月29日に都内で行った同イベントの発表会で、ネスレ日本飲料事業部の島川基部長は、「きちんと朝食をとって一息つくという文化を、朝のコーヒー習慣を作ってきた“ネスカフェ エクセラ”が改めて提案したい。朝の通勤の混雑を減らす取り組みは、鉄道各社や行政で進んでいるが、結局は個人の考え方が大切になる。私たちはまず、1日の快活なスタートを切っている人を少しでも増やしたい。時差出勤なども含め、もう少し朝をゆっくり過ごすことの良さを気づいていただくきっかけになれば」と話した。
ケイエム観光バスの渋谷勉社長は、特別仕様のバス「YuGa」について、「45席以上を設置できる広さがありながら、わずか10席しかなくゆったりした空間になっている。座席は、最大130度まで倒せるリクライニングシートで、各シートに個別のビデオモニターを設置している。充実したパウダールームも特徴で長時間移動でも安心なバスだと思う」としている。
◆「YuGa×ネスカフェ“優雅な通勤バスで朝食を”」特設サイト
https://nescafe-yuga.com/