サントリー緑茶「伊右衛門」史上最大のリニューアル、淹れたての香り・旨みと鮮やかな緑色を実現

サントリー緑茶「伊右衛門」と「伊右衛門 焙じ茶」
〈「伊右衛門」ブランドは累計販売本数100億本を突破〉
サントリー食品インターナショナルは、サントリー緑茶「伊右衛門」で、発売以来最大のリニューアルを行い、4月14日から全国で発売する。ラインアップは、525mlPET/140円税別、2LPET/350円税別、他5品。

香り成分や旨味が豊富と言われる一番茶を、「伊右衛門」本体史上最大の比率で使用し、そのよさを最大限に活かした焙煎技術と抽出方法で、淹れたてのような「豊かな香り・旨み」と「雑味のない穏やかな渋み」を両立したという。また、サントリー独自の技術で、緑茶本来の鮮やかな緑の水色(すいしょく)を実現した。

パッケージは、鮮やかな緑の水色を体感できるよう、ボトルを覆う面積が少ないロールラベルを採用。また、600ml(コンビニエンスストア向け)と525ml製品に関しては、ラベルをめくって緑の水色を楽しんでもらうための仕掛けとして、ラベル裏やボトル中央部に招き猫や七福神など、縁起の良い絵柄を配したという。

「伊右衛門」ブランドは、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した茶葉を使用した本格緑茶で、2004年の発売以来、幅広く支持を集めて2019年には累計販売本数100億本を突破した(出荷ベース)。

同社は、「近年、生活スタイルの変化により、緑茶のRTD化が進行しています。そうした中、伊右衛門は、お客様に“淹れたてのような緑茶”がお楽しみいただけるペットボトル緑茶を目指し、中味・パッケージを大幅にリニューアルします」としている。

※RTD=Ready To Drink。フタを開ければそのまま飲める缶やペットボトル入りの飲料。

また、「伊右衛門 焙じ茶」をリニューアルし、4月21日から発売する。525mlPET/140円税別。ほうじ茶飲料の市場は、健康志向の高まりなどを背景に、近年大きく伸長している。同社は、これまで同様に、四季に合わせた味わいを継続しながら、季節ごとに数量限定で販売していた「伊右衛門 焙じ茶」を、年間を通して販売するとした。

今回発売する「伊右衛門 焙じ茶」は、一番刈番茶をベースに、新たに釜炒り焙じ茶を取り入れることで、すっきりとした味わいと軽やかな香ばしさが楽しめる。パッケージは、菖蒲(あやめ)と優雅な花模様の手鞠をデザインし、春夏らしい華やかさを表現したという。