「ネスカフェ エクセラ フルーツラテ」発売、スティック飲料に新風、ネスレ製品担当が“斬新”と語る”カフェラテ×フルーツ”
「フルーツラテ」は、2018年に専門店が登場し、昨年からはカフェや喫茶店が新メニューとして取り入れるなど、近年話題になっている。「フルーツ」と「カフェラテ」は、一見意外な組み合わせに思えるが、同社は、「フルーツの香りと味わいが“ネスカフェ エクセラ”のコクとマッチして引き立て合う」とする。
昨今では、炭酸や乳酸菌飲料など、飲料も家では作りづらいものが支持される傾向だ。「フルーツラテ」も、自宅で作るにはフルーツを漬け込む必要があるなど時間と手間がかかるが、「ネスカフェ エクセラ フルーツラテ」は、スティックを溶かすだけで作れることから、時短や簡便性に優れている。
今回の新商品について、これまで40種類以上のスティックミックス製品を担当してきた同社飲料事業本部の都間友紀子さんは、「数々の製品を企画・考案してきましたが、“ネスカフェ エクセラ フルーツラテ”は、これまでになかった斬新なメニューに仕上がりました。意外すぎる組み合わせである“コーヒー”、“ラテ(ミルク)”、“フルーツ”をどのように三位一体に仕上げるかを開発専門チームと共に試作を重ね、たどりついた自信作です。言葉では表現しづらいので、“まずは一度飲んでいただきたい!”そのような製品です」とする。
なお、都間さんは各フレーバーの味わいについて、「ストロベリーは、イチゴミルクとも一味違う、コーヒーのコクを効かせた一杯。ピーチは、とろっとした甘さに心もとろけます。ライチは、口に入れた瞬間、ちゅるっとしたライチをかじっているかのようなみずみずしい味わいです」としている。
リモートワークなどで自宅で過ごす人が増える中、新たな飲料の選択肢として登場した“斬新”なメニューの「フルーツラテ」。コロナ禍で試飲販売が難しい中、いかに最初の一杯を飲んでもらうかが成功のポイントになりそうだ。