サントリー天然水“北アルプス水源”ラベルはオオルリ・シナノキンバイをデザイン、長野県大町市で生産、2021年夏に発売
「サントリー天然水」北アルプス水源は、同社が長野県大町市に建設中である新たな生産拠点「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」で生産する商品。現在「サントリー天然水」は、「山梨県の南アルプス」「鳥取県の奥大山」「熊本県の阿蘇」の3つの水源から採水しており、ブランドの発売開始から30年を迎える2021年、新たに長野県も加わる形だ。
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長野県大町市は3000メートル級の北アルプスや豊かな自然に囲まれ、そこで育まれた水は適度なミネラル分を含み、クセがなく、すっきりとした飲み心地だという。
ラベルには、これまでの「サントリー天然水」と同様、水源の山々に加え、その地に生息する鳥や植物を描く。象徴的な山である餓鬼岳を中心として、鷹狩山から望む北アルプス連峰をデザインし、青い羽根色が特徴のオオルリと、夏に黄色い花を咲かせるシナノキンバイを描いた、清冽なイメージに仕上げている。
「サントリー天然水」北アルプス水源 ラベルデザイン
なお、「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」には「サントリー天然水」北アルプス水源の価値を体感できるブランド体験型施設も建設中。当初は2021年オープンの予定だったが、新型コロナウイルスの影響を考慮し、施設内容や感染防止対策を検討するため、2022年春以降へと延期している。
◆「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」詳細
・所在地
長野県大町市常盤西山地区
・取得面積
約41万平方メートル
・建築面積
2万6457平方メートル(延べ床面積4万760平方メートル)
・事業内容
「サントリー天然水」の製造、保管、配送
・着工
2019年9月
・稼働予定
2021年春
・年間生産能力
1500万ケース
・製造品目
「サントリー天然水」550mlペットボトル・2Lペットボトル