UCCコーヒーアカデミー、初アジア向けオンラインツアー「Coffee Lover’s Tour」開催、JTB・BeeCruiseと3社共同“カップから農園まで”

「Coffee Lover's Tour」イメージ
UCCグループが展開するコーヒーの教育機関「UCCコーヒーアカデミー」は、JTBとBeeCruiseと協働し、アジア在住の親日家やコーヒー愛好家を対象としたオンラインツアー「Coffee Lover’s Tour」を7月3日に開始する。

UCCグループが創業以来培ってきたコーヒーの専門知識、JTBの企画・アレンジ力や情報ネットワーク、BeeCruiseが運営する海外向け商品代理購入サービス「Buyee(バイイー)」の越境ECを生かした3社共同の取り組み。

「UCCコーヒーアカデミー」は、コーヒーの知識を体系的・段階的に学べる日本初のコーヒー専門教育機関として、2007年に神戸校を開校。2015年には東京校を開校し、2020年10月からは、コロナ下に合わせたオンライン形式でのセミナー実施を強化している。日本人向けに開催してきたが、海外に向けて開催するのは、UCCコーヒーアカデミー初の試み。

オンラインツアー「Coffee Lover’s Tour」は、主にアジア在住の「Buyee」会員を対象に、全編英語で実施する。ハワイの直営農園やUCCコーヒー博物館などをライブ中継し、「カップから農園まで(一杯のコーヒーができるまで)」をめぐるもの。また、参加者には事前に、食べ物とのペアリングをテーマとしたドリップコーヒー「チョコフルチーズに合うセット」を送り、ハンドドリップ抽出に挑戦する「美味しいコーヒー淹れ方セミナー」も行う。

「Coffee Lover’s Tour」開始に先立ち、5月20日にはプレス向けオープニングプレビューをオンラインで開催した。

その中で、UCCコーヒーアカデミーの栄秀文学長は、「グループの資産をフル活用して情報発信を強化し、アフターコロナの受講促進とさらなるブランド向上を狙う。日本だけでなく、海外の人にもコーヒーの楽しさを届けたい」とした。オンラインツアー「Coffee Lover’s Tour」は、今後、9月と11月にも予定している。

◆「Coffee Lover’s Tour」特設サイト