「オロナミンCドリンク」「ファイブミニ」25年ぶり値上げ、105円から120円に/大塚製薬11月価格改定

大塚製薬「オロナミンCドリンク」

大塚製薬は2022年11月1日出荷分から、「オロナミンCドリンク」(120ml瓶)と「ファイブミニ」「ファイブミニ プラス」(各100ml瓶)のメーカー希望小売価格を、税抜105円から120円へ改定する。

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大塚製薬「ファイブミニ」

8月23日に発表した。価格改定率は+14%。「オロナミンCドリンク」と「ファイブミニ」は、1997年4月に100円から105円に値上げして以来、25年ぶりの価格改定となる。

大塚製薬 価格改定表(2022年11月1日出荷分から)

大塚製薬は、価格改定の背景として、原材料価格や包装資材価格、エネルギーコストの高騰などを挙げ、企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となったため、やむを得ず一部製品の価格改定を実施することとなったとする。
 
同社は、「今後も安心・安全で高品質な製品を提供できるよう、より一層のコスト削減・安定供給に努め取り組んでいきます」としている。