夫婦げんか 仲直りの所要時間は熟年が長い傾向、“謝罪は夫から”/アサヒ炭酸ラボ「いい夫婦の日記念 結婚20年を境にどう変わる?夫婦関係の意識調査」

夫と妻のどちら側から寄り添い仲直りをすることが多いですか。(単一選択)
夫と妻のどちら側から寄り添い仲直りをすることが多いですか。(単一選択)

炭酸水・炭酸飲料に関するさまざまな情報を発信する“アサヒ炭酸ラボ”は、「いい夫婦の日」(11月22日)を前に、「アサヒ炭酸ラボいい夫婦の日記念 結婚20年を境にどう変わる?夫婦関係の意識調査」を実施した。インターネット調査で、9月28日~9月30日に全国の結婚5年未満の男女200名、結婚20年以上の男女200名の合計400名を対象に行われたもの。 

調査結果によれば、理想の夫婦関係として結婚20年以上のいわゆる“熟年夫婦”は「干渉せず尊重」、結婚5年未満の“新米夫婦”は「互いに支え合う」という関係を望んでいることがわかった。特に、新米夫婦の女性は、「お互いを支え合える」「リラックスできる」に続いて「言いたいことを言い合える」が高いスコアになり、よりフラットな関係を理想とすることがうかがえた。

また、夫婦げんかの仲直りについては、熟年夫婦の方が時間がかかることが明らかになった。夫婦げんかは夫から謝ることが多い傾向にあり、妻から謝ると回答したのは1割程度に留まった。また離婚の可能性30%以上と答えたのは、熟年夫婦の方が新米夫婦よりも高い割合であることがわかったとしている。

夫婦げんかをしてしまった際に、仲直りするまでにどれくらいの期間を要するかについてお答えください(単一選択)
夫婦げんかをしてしまった際に、仲直りするまでにどれくらいの期間を要するかについてお答えください(単一選択)

アサヒ炭酸ラボは、アサヒ飲料が運営し、過去にオフィスワークなどで想定される精神的疲労を伴う作業中に炭酸水を飲むと、「リラックス度合い」はどうなるかを検証しており、その結果、強炭酸水は「リラックス度合い」評価の低下が、弱炭酸水、水に比べて少なく、実験前のリラックス状態を最も維持できたという。この結果から、強炭酸水によって精神的疲労によるリラックス度合いの低下を抑制できる可能性が示唆されたとしている。

一方、厚生労働省が2022年8月に発表した人口動態統計特殊報告2022年度「離婚に関する統計」によると、結婚期間が「5年未満」夫婦での離婚の割合は減少傾向にありますが、20年以上同居した「熟年離婚」の割合が2020年は1950年以降で最も高い21.5%となり、上昇傾向にあるという。

アサヒ炭酸ラボでは、強炭酸水のオフィスワーク時のリラックス度合い維持の効果が、日常生活にも活用できるのではないかという予想から、「いい夫婦の日」をきっかけに結婚5年未満と20年以上の夫婦の意識の差を調べ、夫婦間のコミュニケーションにおける良好な関係維持に強炭酸水が役立つ可能性を探るねらいから調査を行ったとしている。

【調査結果サマリー】

〈1〉 熟年夫婦は「必要以上に干渉せず互いを尊重」、新米夫婦は「互いに支え合う」ことを理想の夫婦関係と考えていることが明らかに。新米夫婦の女性はフラットな関係を望む傾向に。
〈2〉 夫婦げんかの仲直りは熟年夫婦の方が、時間がかかる傾向に。新米夫婦のけんかは夫から寄り添って仲直り。妻から寄り添うと答えた人は 1割程度に留まる。
〈3〉 離婚の可能性 30%以上と答えた割合は熟年夫婦の方が高い結果に。可能性が高いと考えている人ほど、夫婦のコミュニケーションが不足気味。
〈4〉 炭酸水の飲用でリラックス状態が維持されるなら半数以上の夫婦が「飲んでみたい」 

〈調査概要〉 

調査方法:インターネット調査
調査時期:2022年9月28日~9月30日
調査対象:全国の結婚5年未満の男女200名、結婚20年以上の男女200名合計400名
※性別、結婚期間ごとに100名ずつ割付
※結婚20年以上の夫婦を熟年夫婦、結婚5年未満を新米夫婦と定義している。
※集計および四捨五入等の都合で、合計値が100にならないことがある。 

媒体情報

食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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