「サントリー天然水」「伊右衛門」値上げ、大容量サイズや濃縮飲料・業務用製品など48品目対象/2023年10月1日価格改定/サントリー食品インターナショナル
サントリー食品インターナショナルは、2023年10月1日出荷分から、大容量サイズや業務用製品などを価格改定する。6月19日に発表した。
対象は、「サントリー天然水」「伊右衛門」などの2Lペットボトル製品や「ブレンディ ボトルコーヒー」950mlペットボトル製品、「割るだけボスカフェ」の濃縮飲料製品や業務用製品の「サントリー わつなぎ」など48品目。容量に関わらず30円引き上げる(業務用は除く)。価格改定率はプラス6~22%アップとなる。
今回の価格改定の背景には、農作物の需給逼迫や燃料価格高騰などによる原材料調達コストの上昇が継続し、製造原価悪化に関しては、今後も先行き不透明な状況が続くことが予想されるという。そのため、改めて一部の商品について価格改定するとした。
サントリー食品インターナショナルは、「引き続き、企業努力による合理化を進め、一層のコスト削減を図り、高品質な商品を通じて、お客様に、より自然で、健康で、便利で、豊かなドリンキングライフを提供していきます」などとしている。