ネスレ日本 全3工場の購入電力の全てが再生可能エネルギーに
ネスレ日本は6月27日、同社霞ヶ浦工場(茨城県稲敷市)、姫路工場(兵庫県姫路市)に続き、島田工場(静岡県島田市)において購入電力を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えた。これにより全3工場で購入する電力の100%が再生可能エネルギー由来となったと発表した。
世界188ヶ国で事業を展開するネスレは、2030年までに温室効果ガス排出量を半減、2050年までに実質排出量をゼロにすることをコミットメントとして掲げ、世界各国で取り組みを進めている。
取り組みの1つとして、ネスレグループでは2025年までに工場の購入電力を100%再生エネルギー由来の電力に切り替えることを目標に、2022年6月から霞ヶ浦工場で再生可能エネルギーの購入を開始していた。
ネスレ日本では目標より前倒しでの達成となり、全3工場合計の温室効果ガス排出量年間削減量は約5万トンになる見込みとしている。