「コスタコーヒー」全国展開に向けて渋谷に1号店オープン、9月に大手町、10月にはフラッグシップ店を銀座に/双日ロイヤルカフェ

店舗外観
店舗外観

双日ロイヤルカフェは8月4日、ヨーロッパNo.1の店舗数を誇るカフェブランド「コスタコーヒー」の全国展開に向けた第1号店「コスタコーヒー CIRCLES 渋谷店」(東京都渋谷区)を開店した。

コーヒーは、バリスタが「エスプレッソ」や「フラットホワイト」など幅広いメニューを提供する。ミルクの変更やホイップ・フレーバーシロップなど追加のカスタマイズも可能。その他、ロイヤルホールディングスの知見を活かし、フラッペやパンなどのフードメニューも充実していることが特徴だ。

「フラットホワイト」「ストロベリー&ピーチ フルーツフラッペ」などを提供
「フラットホワイト」「ストロベリー&ピーチ フルーツフラッペ」などを提供

「コスタコーヒー」は、イギリス・アイルランドで2800店舗以上、その他の国で1100店舗以上の世界45カ国で展開するコーヒーブランド。日本では、トータルコーヒーブランドとして、コカ・コーラシステムが2021年4月からプレミアムタイプのPETコーヒーや1200を超える拠点で業務用ソリューションを展開し、8割超のブランド認知率を得ている。

同社は今後、9月1日には2号店を大手町(「コスタコーヒーOOTEMORI店」)に、10月6日にはフラッグシップ店を銀座に順次開店する予定とする。双日ロイヤルカフェの西尾真理子社長は、「来春までに関東エリアで2ケタ以上店舗を出店したい」と話した。

双日ロイヤルカフェ 西尾真理子社長
双日ロイヤルカフェ 西尾真理子社長

日本コカ・コーラで「コスタコーヒー」を担当するシニアマーケティングディレクターの成岡誠さんは、「カフェコンセプトは、Uplift(アップリフト)で、気分が上がるというもの。ぜひ多くの方々にお店に来て楽しんでいただけたら」と語った。

【コスタコーヒー CIRCLES渋谷店の概要】

▽住所
東京都渋谷区渋谷2−9−8

▽店舗面積
13.68坪

▽席数
なし

▽営業時間
午前7時~午後10時

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税