「CHILL OUT(チルアウト)」が老舗銭湯でリラックス体感できる「寝落チルハウス」イベント開催、「チルアウトの湯」も登場/コカ・コーラシステム

「チルアウトの湯」
「チルアウトの湯」

コカ・コーラシステムは10月9日から、新たに日本発のリラクゼーションドリンク「CHILL OUT(チルアウト)」の展開を開始した。それに伴い、10月20日~25日にかけて今年90周年を迎える東京・高円寺の銭湯「小杉湯」(東京都杉並区)とコラボレーションし、「寝落ちる前」の時間に着目した限定イベント「寝落チルハウス-CHILL&SLEEP-」を開催している。イベント時間は17時~24時。

コカ・コーラシステム「CHILL OUT」
コカ・コーラシステム「CHILL OUT」

日本コカ・コーラ社によれば、「CHILL OUT」は2020年から3年間で売上金額が約10倍に成長している。同社マーケティング本部の渡邉憲シニアブランドマネージャーは、好調の背景について次のように語る。「コロナ禍でリモートワークなど働き方が変わり、消費者のリラックスに対する関心が深まったことが成長の要因だと考えている。今回のイベントで、より深いリラックス体験を提供したい」。

イベント期間中は、小杉湯の外観をオリジナルの提灯やのれんで、店内を沢山の「CHILL OUT」で装飾している。また、浴場では、小杉湯と共同開発した入浴剤を使用し、「CHILL OUT」の甘い香りと爽やかさを再現した「チルアウトの湯」や、微炭酸の泡をイメージした装飾で同商品の中に入ったような体験を提供する。利用者には商品サンプリング(各日先着500本限定)も行う。

さらに、夜が深まる20~24時までは、「小杉湯」に隣接する会員限定のシェアスペース「小杉湯となり」を開放し、より深いリラックス体験を提供している。1階では「旅する喫茶」とコラボし、「CHILL OUT」を使用したクリームソーダと、「旅する喫茶」名物のカレーを用意。17~20時はテイクアウトのみの提供となる。2階では、座布団とテーブルをオリジナルデザインに変更、NTT東日本が運営する睡眠コミュニティ「ZAKONE」とコラボし、リラックスや睡眠につながるとされる本や、疲労回復を促すリカバリーウェアなどを提供する。

「小杉湯」
“寝落チルハウス”の会場となった「小杉湯となり」

小杉湯三代目の平松佑介さんは、「小杉湯と『CHILL OUT』は、ブランドが立ち上がった頃からのお付き合いで、2019年からはサンプリングなども行ってきた。そのおかげもあってお客様にファンが多く、われわれの施設はコンビニエンスストアよりも25倍も売れているときく。今回のイベントでは、利用される方に忙しい日常の中でもリラックスできる時間を提供したいと考えた」と語った。

コカ・コーラシステムは、阿部サダヲさんが出演するWEB動画を制作している。同社は40代男性1043人を対象に行った調査で、84%が“仕事のスキマ時間に休めていない”、81%が“日中の疲れで、帰宅後ぐだぐだ無駄な時間を過ごすことがある”と回答していることが判明したとする。そこで、WEB動画では仕事のスキマ時間や夜寝る前を“リラックスチャンス”と捉え、「CHILL OUT」を飲んで休む時間を提案している。

エトキ
(左から)平松代表、渡邉マネジャー、NTT東日本スリープテック事業部の尾形哲平代表
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