「バヤリースオレンジ」1.5Lペットボトル販売休止、12月1日出荷分からオレンジ果汁の世界的ひっ迫で、再開は2024年春頃/アサヒ飲料

アサヒ飲料は10月27日、「バヤリースオレンジ」1.5Lペットボトルの販売を、12月1日出荷分から一時休止すると発表した。

出荷状況によっては、販売休止の開始日が早まる可能性があるという。販売再開は2024年春頃を見込む。

また、他の容量サイズ「バヤリースオレンジ PET470ml」「バヤリースオレンジ PET280ml」「バヤリースオレンジリターナブルびん200ml」に関しては、販売を継続する。

アサヒ飲料によれば、「バヤリースオレンジ」の原材料であるオレンジ果汁は、主要生産国における天候不順による不作や病害のまん延の影響により、世界的に需給がひっ迫しており、今後も継続するものと想定されているという。そのためアサヒ飲料は、オレンジ果汁含有商品の安定供給に向けて商品構成の見直しを図るため、今回やむを得ず当商品の販売を一時休止することとした。

アサヒ飲料は、「引き続き企業努力による効率化を進めるとともに、新たな価値を創造する高品質な商品･サービスの提供を行っていきます」などとしている。

◆アサヒ飲料公式サイト「バヤリースオレンジ」PET1.5Lの一時販売休止について

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