「ネスカフェ」ボトルコーヒー値上げ、「ネスカフェ ゴールドブレンド」は内容量増やし9月1日から、「ネスカフェ エクセラ」は内容量変えず10月1日から ネスレ日本

ネスレ日本 「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」
ネスレ日本 「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」

ネスレ日本は、9月1日発売分から「ネスカフェ」ボトルコーヒーの価格改定を行う。6月6日に発表した。

「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」シリーズ(900mlPET/3品、900ml×12本/2品)の5品は10月1日納品分から、「ネスカフェ ゴールドブレンド 上質なひととき ボトルコーヒー」シリーズ(720mlPET)の3品は9月1日発売分から実施する。

「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」(900mlPET)は税込172円が税込194円になり、改定率は約13%上昇。「ネスカフェ ゴールドブレンド 上質なひととき ボトルコーヒー」は、現行の720mlPETから900mlPETに内容量を増やし、税込172円が税込237円になり、改定率は1mlあたり約10%の上昇となる。

今回の価格改定について、コーヒー豆の価格高騰に加えて円安の進行が続く中、同社は可能な限りのコスト削減に取り組み対応してきたが、企業努力で吸収することが困難な状況であるため、価格改定を実施することになったとする。

ネスレ日本は、「今後も引き続き、コスト削減に取り組むとともに、高品質で手軽に楽しめるおいしい製品をお届けしてまいります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」などとしている。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税