大谷選手との社会貢献プロジェクト“Green Tea for Good”始動、「お~いお茶」で大谷翔平ボトル限定発売/伊藤園

「お〜いお茶 大谷翔平ボトル」(600mlPET)
「お〜いお茶 大谷翔平ボトル」(600mlPET)

伊藤園は7月10日、グローバルアンバサダーの大谷翔平選手とともに取り組む社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」を開始した。同社は同プロジェクトの一環として、7月8日から「お~いお茶」(460ml/600mlPET)のパッケージに大谷選手の画像を描いた「大谷翔平ボトル」を期間限定で発売している。

「Green Tea for Good」の第1弾の取り組みでは、「お~いお茶」ブランドの飲料・リーフ製品の売上の一部などを活用し、日本および海外の森林・水・生物多様性をはじめとする保全活動などに取り組むとしている。「大谷翔平ボトル」の売上の一部も同プロジェクトの活動に使用するという。

「Green Tea for Good」の活動は、同社が2010年度から取り組んでいる「お茶で日本を美しく。」プロジェクトを、世界にも広がるようにアップデートしたもので、今年度は“お茶で世界を美しく。”を合言葉に大谷選手と活動の輪を海外に広げる予定だとしている。

伊藤園は、同プロジェクトによる環境活動を大谷選手の出身地である岩手県から始めるとした。主な活動として、岩手県盛岡市の中津川で水質保全活動を開催するため、「お~いお茶」ブランドの飲料・リーフ製品の売上の一部を使用するとしている。この活動には、同社盛岡支店・水沢支店の社員に加え、一般応募でも参加できるという。

中津川(岩手県盛岡市)
中津川(岩手県盛岡市)

また、伊藤園は7月15日から、新宿三丁目駅構内で同社独自のアップサイクルの取り組み「茶殻リサイクルシステム」による茶殻を配合している「茶殻再生紙」を使用した屋外広告を掲出する。同時に、同広告掲載場所限定で「Green Tea for Good」大谷選手プロモーションカード(数量限定)を配布する。名刺風のデザインを基調としており、「お~いお茶」飲料製品の製造時に排出された茶殻を配合した紙を使用している。

屋外広告のイメージ
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