キーコーヒー、家庭用コーヒーを価格改定、実質店頭価格は10~20%程度の上昇見込
キーコーヒーは23日、家庭用コーヒー製品および関連製品を価格改定すると発表した。3月1日から実施する。
該当製品における小売店の実質店頭価格は10~20%程度の上昇が見込まれるという。なお、業務用製品の納入価格および、全国の直営ショップでの店頭価格については、順次改定を予定している。
キーコーヒーは、コーヒー生豆相場の高騰と為替相場の円安傾向が続き、依然としてコーヒー生豆の調達価格に多大な影響をもたらしており、コーヒー製品のコスト上昇は長期化することが懸念されている中、コスト上昇分の吸収に取り組んできたが、企業内努力の限界を超える状況に至っていることから価格改定を実施するとしている。
キーコーヒーは、「今後も、品質第一主義のもと、生活者の皆さまへおいしいコーヒーをお届けするために、一層の努力をしてまいりますので、何卒、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます」とした。