「からだすこやか茶W+」パッケージ刷新、2月17日全国発売/コカ・コーラシステム
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コカ・コーラシステムは、2月17日から特定保健用食品(トクホ)の「からだすこやか茶W+(ダブルプラス)」のパッケージデザインをリニューアルし、全国で発売する。350mlPET/156円、1.05LPET/358円(いずれも税別)。
新しいパッケージデザインでは、トリプルトクホの3つの機能とほうじ茶ブレンドの味わいであることを訴求し、より親しみやすく手に取りやすいデザインに進化することで、健康志向の人に寄り添う製品でありたいという思いを込めたという。
コカ・コーラシステムは、「“脂肪の吸収を抑える”“糖の吸収をおだやかにする”ことに加え、“内臓脂肪を減らすのを助ける”機能訴求追加を許可された初めてのトリプルトクホの無糖茶製品です」としている。
同製品の届出表示は、「本製品は難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにするので、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になり始めた方に適した飲料です。さらに、内臓脂肪を減らすのを助けるので、内臓脂肪が気になる方にも適しています」。
「からだすこやか茶W+」は、10年以上の歴史がある「からだすこやか茶W」をアップグレードし、2024年3月に誕生した。ロングセラーになっているのは、ほうじ茶ブレンドで飲みやすく、さまざまな食事と合うことから、毎日の習慣として取り入れやすい点が評価されているという。また、モンドセレクションで10年連続金賞を受賞している。
トクホ・機能性表示食品の飲料は拡大傾向にあり、2024年の販売数量は前年比107%に伸びた(キリンビバレッジ調べ)。キリンビバレッジは、「ヘルシア」や「ファンケル」ブランドを活用し、顧客ニーズに応えていく考え。また、サントリー食品インターナショナルは、「特茶」が好調な販売を続けている。
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コカ・コーラシステムは、「からだすこやか茶W+」のパッケージ刷新により、トリプルトクホの強みを訴求し、改めて市場の主力ブランドとしての地位を固める狙いがある。
リニューアル発売に伴い、「からだすこやか茶W+」の機能と魅力を伝えるスペシャルムービーをコカ・コーラ公式YouTubeで公開している。