セブン-イレブンが中国・陜西省で展開へ、西安市内に1号店
セブン&アイホールディングスの完全子会社・セブン-イレブン(中国)投資有限公司は、2019年夏を目途に、西安市でセブン-イレブンの展開を開始する。展開に向け、既に12月18日、陜西賽文提客便利連鎖有限公司(本部=西安市)にフランチャイズ権を付与した。
セブン&アイHDは、経済発展が著しい中国西北エリアにおける、コンビニ市場の将来性に着目。同エリアの流通近代化と利用者の利便性向上を掲げて取り組む。エリアフランチャイジーの陜西賽文提客便利連鎖有限公司は、親会社が流通業を営んでおり、西安市でも知名度が高い。セブン-イレブン・ジャパンが培ってきたノウハウを生かし、1号店の開店準備を含め、支援に取り組む。
【中国・陜西省への出店概要】
・エリアフランチャイザー=セブン-イレブン(中国)投資有限公司
・エリアフランチャイジー=陜西賽文提客便利連鎖有限公司(せんせいさいぶんてぃくべんりれんさゆうげんこんす)
【中国・陜西省におけるセブン-イレブン運営会社の概要】
・会社名=陜西賽文提客便利連鎖有限公司
・設立日=2018年11月30日
・登録資本金=4億6千万人民元
・本社所在地=陜西省西安市
・出店開始予定=2019年・夏
〈冷食日報 2018年12月20日付より〉