ローソン、平成の「からあげクン」を復刻 「コーンポタージュ味」「のり塩味」
ローソンは、オリジナルフライドフーズ「からあげクン」で、平成に販売した商品を復刻、全国のローソン店舗で発売する。
ローソンは、1979年(昭和54年)にコンビニエンスストア業界で初めてフライヤーを導入し、店内で調理したフライドフーズの販売を開始。からあげクンは1986年(昭和61年)に発売、レギュラー・レッド・チーズの定番3品に加え、ご当地食材を使用した地域限定の味や、専門店監修の味などを展開し、これまでに合計252種類を発売した。2019年2月末時点で、累計販売数は31億食以上に達している。
今回復活するのは、1999年(平成11年)発売の「コーンポタージュ味」(税込216円、4月2日発売)と、1998年(平成10年)発売の「のり塩味」(268円、4月23日発売)の2種類。
「でからあげクン のり塩味」
「からあげクン コーンポタージュ味」は国産若鶏のむね肉を100%使用し、甘みのあるコーンの風味とコクのあるブイヨンの旨みを味わえる仕立て。
「のり塩味」は、復刻版記念として通常の「からあげクン」の約1.4倍の大きさの「でからあげクン のり塩味」として復活。国産若鶏100%使用の鶏のむね肉に、風味豊かな“あおさ”を練り込んでいる。
なお、両商品のパッケージには、1990年度~2002年度のからあげクンに採用していたマンガ調イラストのデザインを使用する。
〈冷食日報 2019年4月4日付〉
「からあげクン」パッケージデザインの変遷