ローソン、大ヒットの新感覚スイーツ「バスチー」を初リニューアル、濃厚さを向上し“ベタつき”は解消、新作「スノーバスチー」も登場
「バスチー」はローソンがヨーロッパのバスク地方(フランス・スペイン両国にまたがる地域)で広く食べられている、“バスク風チーズケーキ”を参考に開発した“新感覚スイーツ”で、「レアでもベイクドでもない、チーズケーキ」をキャッチコピーに展開している。
北海道産生クリームとクリームチーズ・牛乳を原材料に使用し、微妙な火加減を保ちつつ焼き上げることで、濃厚なベイクドチーズケーキでありながら、中側のなめらかな食感と表面のカラメルの香ばしさの両方を楽しめる。今年3月26日に発売すると、発売から10年で累計3億6000万個を販売した「プレミアムロールケーキ」の記録「発売5日で100万個」を塗り替え、わずか3日で販売数100万個を突破。これまでに3200万個以上を販売する大ヒット商品となっている。税別199円。
今回の「バスチー」初リニューアルでは、北海道産生クリームや卵黄を増量。さらにしっとり濃厚に仕上げるとともに、配合や焼成方法を見直し、表面のべた付きを解消。従来より食べやすく改良しているという。
また、ローソンは今回の「バスチー」リニューアルに先立ち、“年末年始限定の特別なバスチー”として、新作「SNOW BASCHEE」(スノーバスチー)投入も実施する。「バスチー」の上にふわふわした雪をイメージしたチーズクリームをのせ、チーズクリームの下には、ザクザクとした食感のローストアーモンドを入れてアクセントを付けている。2019年クリスマス前の最後の休日である12月22日に1日限定で発売した後、12月25日から2020年1月13日まで販売予定。税別352円。
ローソン「スノーバスチー」
なお、ローソンの“新感覚スイーツ”シリーズは、今年3月の「バスチー」を皮切りとして、「ザクシュー」「モチーズ」「ホボクリム」など24種類を展開。2019年11月末までに、累計5800万個以上を販売している。10月発売の定番スイーツを食べやすくカップケーキにした「CUPKE」(カプケ)シリーズは770万個以上、「どらもっち」シリーズも1,300万個以上を販売し、ローソンのチルドデザートの既存店売上高は前年比約4割増の好調で推移しているという。