緊急事態宣言全国拡大も総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」は“通常営業”、「ライフラインとしての使命を果たす」/イオンリテール
それによると、イオンリテールは利用客や従業員の安全を最優先するという大前提のもと、本州・四国の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」など約400店舗で通常通り営業を継続している(ただし、店内の一部の専門店は、休業や営業時間を変更する場合がある)。
なお、「イオンモール」「イオンショッピングセンター」等の施設は、4月7日に緊急事態宣言の発令された7都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)で展開する合計57施設の専門店は、翌8日から、期日を“当面の間”とする臨時休業に入っている(地域の人に生活必需品を提供するため、各モールの総合スーパー・食品スーパーは営業を継続)。
「イオン」「イオンスタイル」店舗では、買い物客がより安心して買い物をするための対応として、以下の内容を実施している。
◆「イオン」「イオンスタイル」店舗での、感染拡大防止取り組み
・客が直接手を触れる箇所及び、買物カートのアルコールによる拭き上げ
・総菜のばら売りと試食販売の中止
・店舗の出入口を開放するなど店内換気の実施
・体調チェックリストを活用し、従業員の体調管理を徹底
・従業員の手洗い、うがいの徹底とアルコールによる消毒の実施
・感染拡大防止についての店内放送
・食品レジカウンターへの透明間仕切りの設置
・レジに並ぶ際の立ち位置を表示
・フードコートやイートインコーナーの利用を20時までに変更(一部利用時間の短縮、もしくは中止の場合あり)
・フードコートやイートインコーナーの座席数を減らし、席間隔を確保
また、店内混雑緩和のため4月20日から当面の間、新聞折り込みチラシの配布を中止する。
イオンリテールは、「今後も当社は感染拡大状況を注視し、行政当局とも連携のうえ、地域を支えるライフラインとしての使命を果たすべく、全力を挙げて取り組んでまいります」としている。