ローソン”焼きいも”レジ横に登場、さつまいも「紅はるか」45日間熟成で“甘みとコク”UP

ローソン「焼きいも」発売、熟成「紅はるか」使用(イメージ画像)
ローソンは11月2日、専用オーブンで石焼きした「焼きいも」を発売する。税込210円。「ローソン」約3000店舗のレジ横で販売する。

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ローソンの「焼きいも」は、ローソンが現在レジ付近で販売している4種類のカウンターフーズ「おでん」「中華まん」「フライドフーズ」「マチカフェコーヒー」に続く、新たな定番商品として登場する。

ローソンでは11月2日の販売開始に先立ち、九州エリアの一部店舗で「焼きいも」の試験販売を実施していた。その販売結果によると、「焼きいも」の販売は16時から18時の夕方時間帯がピーク。学生、家族連れやシニアなど、幅広い世代から購入され、リピート率はローソン定番商品「からあげクン」と同程度だったという。

今回発売する「焼きいも」は、なめらかな舌触りと甘みが特徴だという国産さつまいも「紅はるか」を使用。収穫後45日間貯蔵庫に保管することで、さつまいものでんぷんを糖化させ、コクや甘みを引き立たせている。専用オーブンでじっくり焼き上げ、しっとりとした食感と甘みのある焼きいもに仕上げた。

ローソン「焼きいも」の専用オーブン

ローソン「焼きいも」の専用オーブン

なお、ローソングループでは、「ローソンストア100」も9月16日から「焼きいも」(税込108円)の販売を開始している。ローソンストア100では、10年以上前から「焼きいも」の販売を実施。全国の契約農家から国内産さつまいもを大量かつ安定的に確保するルートを確立することで、1本税込108円という低価格を実現しているという。

ローソンストア100「焼きいも」イメージ

ローソンストア100「焼きいも」イメージ

「焼きいも」は手軽に食物繊維やビタミンを摂取できることや、腹持ちがよいことなどから人気があり、近年は専門店も増えている。また、コロナ禍において自宅で食べる軽食・おやつとしての需要も高いという。
 
「ローソンストア100」に続く、「ローソン」店舗での焼きいも販売。これからの寒い季節、冷えた体とともに心を温める、うれしい商品展開だ。