ローソン“テスト品総選挙”結果発表、「味のしない?飴」など上位3品、2023年6月正式販売へ
ローソンは12月12日、“テスト品総選挙”の上位3品を発表した。
【関連記事】ローソン「苺の冠雪ショートケーキ」「森の聖ピスタチオケーキ」発売、2022年クリスマスを彩る1人用スイーツ、マンゴーレアチーズケーキや生カスタードシュークリームも
テスト品として販売した”ありそうであまりなかった商品”について、SNSで“推し商品”の一般投票を実施したもの。
総選挙ノミネート商品は菓子2品、カップ麺1品、チルド飲料1品、酒類3品の計7品。内容は以下の通り。
・カルビー ポテトチップスガーリックマヨネーズ味
・カンロ 味のしない?飴
・サンヨー食品 マヌルパン風 ガーリックチーズ味塩ラーメン
・トーヨービバレッジ あたためておいしいカフェラテ
・北海道麦酒 プロテinチューハイ
・ヘリオス くらレモン
・Jリカー スポーツドリンクテイストサワー
“推し商品”一般投票の実施期間は10月25日から11月7日まで。有効投票数は約6000票。多くの票を集めた上位3品はブラッシュアップ後、2023年6月から正式販売を行う。
正式販売する3品は、第1位「味のしない?飴」、第2位「ポテトチップスガーリックマヨネーズ味」、第3位「あたためておいしいカフェラテ」。
【関連記事】ローソン“ワンコin”100円紅茶「アールグレイ #ちょい甘」“ニャンコin”にリニューアル、甘さは控えめに
〈ローソン“テスト品総選挙”第1位「味のしない?飴」〉
第1位「味のしない?飴」は「無味」を追求した、“なめてびっくりの不思議なキャンディ”。消費者からは「何の邪魔もせず、喉が潤うのがちょうどいい!」「妊娠中、つわりがつらかった時にほしかった!」「まさに“虚無味”のキャンディ」などの意見があった。
商品を担当するローソン商品本部 飲料・加工食品部の 大内治チーフマーチャンダイザーは、以下の通りコメントしている。
◆「味のしない?飴」担当者コメント(ローソン大内氏
まずい、とおしかりをうけるかもしれないと思っていた手前、非常に多くのお客様に「こういう商品が欲しかった」とのお声をいただけて、素直にうれしいです!
味がしない、口の中に何もないことを「虚無」という絶妙なワードで表現していただいている方が何人もいらっしゃり、「あっ!そんな表現があったか!」と、お客様の声から様々な気づきを得ることができました。
【関連記事】ローソン2023年おせち予約販売、肉卸小島・割烹料亭「千賀」や日本料理「一凛」の監修商品、「ホテルのビュッフェ風」「二十五枡のご当地おつまみ」など展開
〈ローソン“テスト品総選挙”第2位「ポテトチップスガーリックマヨネーズ味」〉
第2位「ポテトチップスガーリックマヨネーズ味」は、ありそうであまりなかったポテトチップスのガーリック&マヨネーズ味。寄せられた消費者の意見は「ガーリックとマヨネーズは最強」「正式販売の際は“口臭注意”の記載が必要では?」など。
担当のローソン商品本部 飲料・加工食品部 橋本拓也シニアマーチャンダイザーのコメントは以下の通り。
◆「ポテトチップスガーリックマヨネーズ味」担当者コメント(ローソン橋本氏)
1位を狙っておりましたので・・・悔しいです。しかし2位に選んでいただけてとてもうれしく思います。今回いただいたお客様の貴重なご意見を参考にさせていただき、6月の正式販売時には、今よりも美味しい商品ができるように進めてまいります。
〈ローソン“テスト品総選挙”第3位「あたためておいしいカフェラテ」〉
第3位「あたためておいしいカフェラテ」はカップごとレンジで温めて飲めるカフェラテ。消費者の意見は「冷めても好きな時にチンしてホットカフェラテが飲めるのっていい」「ブレイクタイムにちょうど良い!」「甘さを抑えてコーヒー感を出した方がよいのでは」など。
担当のローソン商品本部 飲料・加工食品部 加藤正哲マーチャンダイザーのコメントは以下の通り。
◆「あたためておいしいカフェラテ」担当者コメント(ローソン加藤氏)
本商品は要冷商品で、他のテスト品と売場が離れており、目に付きにくいのでは…と考えていたので、3位に選ばれたことに非常に驚いています。お客様のご意見をみると、「チルド飲料なのに温めることを訴求している」ことへの珍しさから手に取っていただけたのかなと思っています。今回のお声で、甘いというご意見をいただいたので、ブレイクタイムにシャキッと気持ちを入れ替えられるようなコーヒー感をアップさせる等検討したいと思います。