ローソン「令和6年能登半島地震」救援物資送付、1月3日に石川県へパン2000個、ペットボトル水2L5,760本など、富山県、新潟県、医療従事者への救援物資も

ローソンは「令和6年能登半島地震」被害に対し、救援物資を送付している。

石川県、富山県、新潟県との災害時物資供給協定および指定公共機関としての要請に基づき、1月3日から順次、送付を行っている。

〈石川県への救援物資〉

石川県指定の拠点に以下の物資を送付する。

◆1月3日着

パン2,000個、ペットボトル水2L5,760本(960ケース)。

◆1月4日予定

カイロ42,100個、生理用品5,454個、おにぎり4,000個。

〈富山県への救援物資〉

氷見市役所に1月4日着予定でパン450個を送付。

〈新潟県への救援物資〉

新潟県指定の佐渡市内拠点に1月5日着予定でペットボトル水2L1,200本を送付。

〈医療従事者への救援物資〉

恵寿総合病院(石川県七尾市)に1月3日着で栄養補助食品5,400個を送付。

〈店頭募金など支援活動〉

全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100で1月3日から順次、「令和6年能登半島地震災害支援募金」の店頭募金を受け付ている。期間は1月31日まで。対象店舗は、1万4,626店舗(2023年11月末時点)。募金は被災地の自治体等に寄付する。

◆本部社員による現地応援隊派遣

店舗の早期営業再開を目的に、11グループの応援隊を編成し、1月4日から順次、富山県、石川県に派遣を予定している。1グループ4人の合計44人。

〈ローソン竹増貞信代表取締役社長「新年のご挨拶」一部抜粋〉

ローソンの竹増貞信代表取締役社長は、「新年のご挨拶」で地震被害に触れ、「元日の夕刻に“令和6年能登半島地震”が発生しました。まずは、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

大きな震災や事故が続いています。こういう時こそ地に足をつけて私たちにできることや、やるべきことを一つ一つ実行していきましょう。

今回の震災においても、私たちのDNAを再確認しました。みんなの役に立ちたいチャレンジャーであることです。発生直後から即対策本部を立ち上げ、安否確認の後、どうやってマチの皆さんに安心を届けられるか、取引先の皆さんの多大なるサポートを得て、関係者全員で尽力いただいています。全ての皆さんに心からの敬意と感謝を申し上げます。

私たちコンビニはインフラとして、被災地においては店舗がオープンしている事がマチの安心の第一歩となります。また、店舗に商品があること自体がマチの安心につながります。“当たり前の日常”をいち早く被災地のマチに届けましょう。今日から応援チームが被災地に入ります。引き続き安全確保の上、全力での対応をお願いします」としている。