「セブンあんしんお届け便」車両を使用し、石川県内の避難所に直接支援物資を届ける、4温度帯の車両設備を生かして、調理済み総菜やサラダを運ぶ/セブン-イレブン・ジャパン
セブン‐イレブン・ジャパンは1月11日から、「令和6年能登半島地震」での支援物資について、移動販売サービス「セブンあんしんお届け便」車両を活用し、石川県内の避難所に支援物資を直接届けている。
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移動販売サービス「セブンあんしんお届け便」車両を使用しているが、商品の販売は行っていない。車両を使用することで、小型車両特有の駆動性の高さから、避難所まで直接支援物資を届けることができるという。常温だけでなく、冷蔵など4つの温度帯で管理された設備を搭載しており、調理済みの惣菜やサラダなどフレッシュフードを届けることが出来る。
〈「セブンあんしんお届け便」車両を活用した支援物資配布〉
1月11日から19日のうち、13日と14日を除く7日間を予定する。届け先は、石川県七尾市内の一部避難所1日1から2か所に届ける。
届ける支援物資は、1日に総菜またはサラダ約100から300個の合計約1600個を予定している。
「セブンあんしんお届け便」は、日々の買物に困る人々への支援として、全国で実施しているセブンイレブンの移動販売。2011年5月に茨城県で開始し、全国のセブンイレブン店舗へ導入を拡大、2023年12月末時点で40都道府県で119台が稼働している。