ファミマ、6月25日に「コーヒー」を2年ぶりリニューアル、焙煎方法見直しコーヒー本来の甘味、香り、コク、苦味、酸味をより感じる商品を実現
ファミリーマートは6月25日、カウンターコーヒーブランドFAMIMA CAFÉのコーヒーを2年ぶりにリニューアルし、沖縄県を除く全国のファミリーマート約1万5,900店で発売する。
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粕谷哲氏と共同開発してから、今年で5年目となる。共同開発開始からこれまでの累計販売数は14億杯を突破したという。
粕谷哲氏は、2013年にバリスタとしての道を進み始め、2016年6月にWorld Brewers Cup 2016で日本人初の決勝進出、アジア人初の世界制覇を達成した人物。
今回は、FAMIMA CAFÉの「アイスコーヒー」「ブレンド濃厚」「ブレンド」を2年ぶりにリニューアルした。世界No.1バリスタの粕谷哲氏との共同開発で、開発期間2年を経た自信作だという。豆の選定・配合、焙煎方法を見直し、コーヒー本来の甘味、香り、コク、苦味、酸味を感じるとともに、それぞれの調和がとれたアイスコーヒー・ブレンドを実現した。
〈リニューアルした商品〉
価格は各税込表記。
「アイスコーヒー」Lサイズ300円、Mサイズ210円、Sサイズ120円。沖縄県を除く全国で発売。ブラジル豆の焙煎度合いをやや浅めに変更し、グァテマラの配合を増やすことで、やわらかな苦みと芳醇な香りが引き立つとともに、氷に負けない厚みの感じる味わいに仕上げた。
「ブレンド濃厚」Lサイズ220円、Mサイズ180円、Sサイズ120円。沖縄県を除く全国で発売。ブラジル豆の焙煎度合いをやや浅めに変更し、グァテマラの配合を増やすことで、良質な香りとコクがしっかりと感じられるとともに、ほどよくビターで深みのある味わいとキレのある後味が楽しめる一杯に仕上げた。「ブレンド濃厚」はレジでブレンドを購入後、コーヒーマシンで濃厚のメニューを選択する。ブレンドLは濃厚のみ販売。
「ブレンド」Mサイズ180円、Sサイズ120円。沖縄県を除く全国で発売。ブラジル豆の焙煎方法変更とコロンビア豆の焙煎度合いをやや深めに変更することで、満足感の高い重厚な味わいと、心地良い苦味の余韻を感じられる一杯に仕上げた。
◆粕谷哲氏のコメント
共同開発の粕谷哲氏は、「豆の選定、配合、焙煎方法すべてを見直し、2年かけて改良を重ねました。アイスコーヒーは口の中に広がる香りが良く、コクがあるのに苦さや酸味が程よいバランスで、氷に負けない重みのある味わいに、ブレンド濃厚も“しっかり”と濃いコーヒーの香りや味わいを感じることができるよう満足感のある味わいに仕上げました。今年の夏はアイスコーヒーもブレンド濃厚も、ぜひ味わってほしいです」としている。