ファミリーマート「モカブレンド」リニューアル、コーヒー好きの83.5%が「リニューアル後の商品の方が香りが華やか」と回答
ファミリーマートは10月22日、カウンターコーヒー「FAMIMA CAFÉ」から販売しているスペシャルティコーヒー「モカブレンド」をリニューアルし、沖縄県を除く全国のファミリーマート約1万5,900店で発売した。
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「モカブレンド」はエチオピア イルガチェフェ産のモカ豆を60%、グアテマラ産の豆を20%、ブラジル産の豆を20%の割合でブレンドしている。
〈「モカブレンド」リニューアル〉
価格は税込表記。
「モカブレンド」Mサイズ210円、Sサイズ140円。
リニューアルでは、エチオピアとグアテマラの豆をさらに高温短時間焙煎することで、初めにモカの香りが引き立ち、その後はグアテマラ豆の甘い香りが持続するという。
高温短時間焙煎とは、コーヒー豆内部の細胞を一気に砕き、抽出効率を上げることで、濃度感と香り成分を従来以上に引き出す製法。この新焙煎により、特にモカ豆は、産地特有の華やかな果実を思わせる香りが16%アップしたとしている。
◆「SCAJ2024」でリニューアル前後の飲み比べ調査を実施
アジア最大のスペシャリティーコーヒーの祭典「SCAJ2024」(東京ビッグサイト)でファミリーマートはブースを出展し、「モカブレンド」のリニューアル前後の飲み比べを提供した。
1,550人が飲み比べを行い、うち1,525人が「コーヒー好き」と回答。コーヒー好きと答えたうちの83.5%が「リニューアル後のモカブレンドの方が香りが華やか」と回答したという。
「SCAJ展示会2024における試飲アンケート調査」は、10月9日から10月11日に実施。試飲後のスマートフォンによるアンケート調査で新旧対比でどちらの香りの華やかと感じたかの質問に対し、「新商品」「どちらかといえば新商品」と回答した人数から算出した。
「SCAJ2024」は、日本スペシャルティコーヒー協会(Specialty Coffee Association of Japan)が主催する、コーヒー関連のあらゆる商品が一堂に会するスペシャリティコーヒーイベント。