イオン「トップバリュ」36品目値下げ、食用油やめんつゆなど「購入頻度が高い商品」を対象、2024年度の値下げは累計115品目に到達

イオン 「トップバリュベストプライス かつおと昆布でうまみをきかせたつゆ(3倍濃縮)」「トップバリュベストプライス サラッとこくうまサラダ油」
イオン 「トップバリュベストプライス かつおと昆布でうまみをきかせたつゆ(3倍濃縮)」「トップバリュベストプライス サラッとこくうまサラダ油」

イオンは11月13日、「トップバリュ」36品目の値下げを「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約10,000店舗で実施した。

イオン 「トップバリュ」36品目値下げ
イオン 「トップバリュ」36品目値下げ

【関連記事】イオン、10月末までにトップバリュ約100品目で増量展開、11月中旬からは一部商品値下げ、増量ではチーズやつぶあんぱん、お好み焼粉など「購入頻度が高い商品」を選定

2024年度に値下げを行った商品は、累計で115品目となる。11月13日の値下げでは、食用油やめんつゆなど、「日々のくらしで購入頻度が高い商品」を中心に値下げを実施したという。

11月に値上げが実施・予定されている食品の品目数は、11カ月ぶりに前年を上回り、以前として商品の値上げが相次いでいる(帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査-2024年11月)。消費者の価格に対する意識が敏感になるなか、特に支出が増える年末年始に受けて値下げを実施するという。

イオンでは、グループ独自のネットワークを最大限に生かしたサプライチェーンの構築や計画生産を行い、合理的なコスト削減を実現したとしている。

〈値下げする商品の一例〉

価格は税込表記。

「トップバリュベストプライス かつおと昆布でうまみをきかせたつゆ(3倍濃縮)」1,000ml、値下げ後価格235.44円、値下げ前価格246.24円。

「トップバリュベストプライス サラッとこくうまサラダ油」900g、値下げ後価格257.04円、値下げ前価格267.84円。

「トップバリュ カルシウム入り乳酸菌飲料」65ml×10本、値下げ後価格192.24円、値下げ前価格203.04円。

イオン 「トップバリュ カルシウム入り乳酸菌飲料」65ml×10本
イオン 「トップバリュ カルシウム入り乳酸菌飲料」65ml×10本

「トップバリュ ディズニーフルーツソース 各種(ブルーベリー/キウイフルーツ/ストロベリー/マンゴー/フルーツミックス)」185g、値下げ後価格203.04円、値下げ前価格213.84円。

「トップバリュプロテイン 各種(ホエイプロテインパウダー ココア味/プロテインパウダー グルコサミンイン バナナ味/ ソイプロテインパウダー カフェオレ風味/ソイプロテインパウダー バナナヨーグルト風味」735g、値下げ後価格3,650.40円、値下げ前価格3,866.40円。

「トップバリュベストプライス魚介と野菜のアヒージョ風」100g、値下げ後価格246.24円、値下げ前価格321.84円。

店舗により品ぞろえが異なる場合や取扱いがない場合がある。イオングループの標準小売価格となり、屋号、店舗により販売価格が異なる場合がある。税込価格は単品で購入した場合、小数点以下が切捨てとなる。

イオン 値下げ商品の一例 表
イオン 値下げ商品の一例 表
媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税