スキューズ、ソフト制御による工場の生産自動化事業を展開、導入後も作業員のスキルに合わせてカスタマイズ対応
〈第48回食品産業技術功労賞 資材・機器・システム部門受賞〉
スキューズは1997年に制御ソフト制作で創業し、2013年にロボットメーカーとしてエンドユーザ向けの事業を開始。弁当の蓋掛け作業を自動化できる「蓋掛装置」と、コンベア搬送される商品を効率良く箱詰め可能な「商品移載検品装置」を開発した。CVS(コンビニエンスストア)のベンダーのライン自動化実績を多数持ち、最近では「蓋掛装置」と「商品移載検品装置」をセットで納入するところが増えている。
スキューズは1997年に制御ソフト制作で創業し、2013年にロボットメーカーとしてエンドユーザ向けの事業を開始。弁当の蓋掛け作業を自動化できる「蓋掛装置」と、コンベア搬送される商品を効率良く箱詰め可能な「商品移載検品装置」を開発した。CVS(コンビニエンスストア)のベンダーのライン自動化実績を多数持ち、最近では「蓋掛装置」と「商品移載検品装置」をセットで納入するところが増えている。
通常のロボットメーカーはロボットの販売のみを行い、既存のシステムインテグレータは様々なメーカーの製品を集めて納入するだけなので、トラブルが生じるとユーザーはそれぞれの製造元に問い合わせをする必要があった。
システムインテグレータでありながらロボットメーカーでもある同社は、複数の設備メーカーの製品が入ったラインそのものを制御することに強みを持つ。全ての装置をソフトで制御し、工場の作業員のスキルに合わせて、導入後も利用しやすい環境にカスタマイズすることが可能だ。
〈食品産業新聞 2018年12月3日付より〉