6月6日「梅の日」の起源とは? “たいせつな人”への贈り物に梅干しを/紀州梅本舗「お父さんとの思い出セット」
梅干しの老舗・紀州梅本舗の公式サイトに掲載された「梅干の豆知識」によると、日付は室町時代の故事にちなむ。日本中に晴天が続き、作物が育たず田植えもできなかった天文14年(西暦1545年)。後奈良天皇が4月17日(現在の6月6日)、賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらした。人々はその天恵の雨を「梅雨」とよび、梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き、福を招く梅を梅法師と呼んで、贈り物にするようになったともいわれているという。
紀州梅本舗は公式オンラインショップで、肉厚でやわらかい果肉のはちみつ梅「豊実梅」や、紀州伝統の手法をつかって一粒一粒漬けあげた梅干「口熊野」シリーズ、紀州杉の木箱に選りすぐりの梅干を詰め合わせた「紀の国」などの贈答用商品を、“たいせつな人への贈り物”として提案している。
さらに、6月20日「父の日」に向けて父の日限定ギフト「お父さんとの思い出セット」(税込・送料込3000円)も期間限定で展開。
「お父さんとの思い出セット」は「はちみつ梅」「しそ梅」「かつお梅」「白干梅」各80gと、辛さの中に梅のフルーティーな味わいが楽しめる調味料「SPICY梅SAUCE」、梅の風味に加えて青しその爽やかさも辛さとマッチする「SPICYしそSAUCE」各1本(76g)の詰め合わせだ。“お父さんへのメッセージカード”も同封する。
紀州梅本舗「お父さんとの思い出セット」
なお、紀州梅本舗「梅干の豆知識」によると、日本における梅の起源には諸説あるが、中国から伝わってきた説が有力。中国では3000年以上前から青梅を燻製させて薬として使用しており、日本には当初、梅干しとしてではなく、薬として伝わったという。
梅雨の時節にある父の日、たいせつな“お父さん”への贈り物に、梅干しという選択もあるのではないだろうか。
◆紀州梅本舗 公式サイト