ドール、3月上旬から芯まで食べられる「Dole台湾パイン」を全国発売、4月下旬にはマンゴーのような香りの「Dole台湾マンゴーパイン」を発売、台湾政府と連携を強化し展開
ドール(Dole)は3月上旬から、芯まで食べられる「Dole台湾パイン」を全国で販売開始する。また、マンゴーのような香りと強い甘味と酸味の「Dole台湾マンゴーパイン」を4月下旬から販売開始する。
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台湾は、北は亜熱帯気候、南は熱帯気候に属している。1年を通して温暖な気候で知られる台湾産のパイナップルは、しっかりと畑で完熟させてから収穫する生産方法で、酸味が少なく甘さをより強く感じることができるという。
また、ドールでは高品質で、“おいしい”台湾産パイナップルを日本へ運ぶため、予冷設備での冷やしこみの工程を全ての台湾産パイナップルで実施し、品質保持に取り組んでいる。さらに、ドールの現地駐在員が日々産地を訪問し、独自の基準での出荷を管理。他の輸出業者を介さず、生産者と直接取引を行っている。
〈Dole台湾パイン〉
芯まで食べられる、甘さ溢れる果肉が特徴。黄金色の果肉から金鑚パインとも呼ばれる品種で、通常のパインより酸味が少なく、甘さが強く感じられる。
販売期間は2024年3月上旬から6月を予定。
〈Dole台湾マンゴーパイン〉
マンゴーのような香りと強い甘味と酸味の“芳醇”な味わい。果肉は黄色く、繊維質の少ない食感のパイナップル。フィリピン産の高糖度パイン同様に芯は固め。
販売期間は2024年4月下旬から6月を予定。
〈ドールと台湾政府との連携強化について〉
ドールは、3月5日に東京ビッグサイトで開催された「FOODEX JAPAN 2024」の台湾ブースへ登壇し、「Dole 台湾パイン」の発売と台湾政府との連携強化を発表した。
青木寛ドール代表取締役社長が、范美玲台湾農水省官房長とともに台湾ブースで登壇、その中で台湾は日本のパイナップル輸入先として世界第2位と大きな割合を占めていることなどから、「今後の両者の連携強化と日本における“台湾パイン”の販売強化」について表明した。